寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】3試合連続の逆転劇!!

6/15 オリックス3-2阪神

今日は逆転サヨナラ!!

1点ビハインドで迎えた8回。打つなら、昨日と同じで藤川なのですが、打てず。そして、迎えた9回裏、相手はドリスで、この時点で敗色濃厚でした。
大きかった1つめのポイントは先頭打者・小島のヒットです。小島のしっかりミートをする打撃。こんなによいバッターというのを、全くわかっていませんでした。32才のベテランですが、今シーズンの一番の成長株でしょう。その次のキャプテン福田が送りバントを一度失敗するも見事に決めて、ドリスのエラーを誘ったのが2つめのポイント。その後、小田の打席で、福田が盗塁を決めたのが3つめのポイント。ダブルプレーが無い状態で小田を打たせられました。小田は倒れますが、吉田がヒットで同点、ロメロが犠牲フライ。今日は大ブレーキの3,4番が決めてくれました。

勝因は守備力

「負けに不思議の負けなし」野村克也さんの名言で言えば、阪神の敗因は守備の乱れでしょう。きわめつけはドリス。一方、オリックスの勝因は、エラーをしなかった分、最少失点で耐えられたことでしょう。打てない、守れないでは、勝てるはずもありません。今日、一番大きなプレーは、6回の糸井の場面で、サード鈴木昴の三塁線の打球の好捕です。あれがなければ、山岡は沈んでいたかもしれません。盗塁刺殺の伏見の肩も良かったです。華やかなサヨナラに至るまでのところに、勝因があると思います。

打撃は相変わらず低調

しかし、今日は岩田を早い回で引きずりおろす工夫が必要でした。点を取れないのは仕方ないですが、不安定な岩田を随分助けていました。吉田は9回は初球を見事に打ち返しましたが、初回は初球凡退で岩田を助けました。球数を減らしたい岩田はストライクゾーンで勝負に来るので、そこを狙うのは悪くは無いのです。ただ、吉田正尚に投げる一球一球は、他の打者のとは違います。投手はものすごく消耗します。簡単に凡打してはいけないです。早い回は粘って球数を投げさせる努力が必要に見えました。
今日は、左の岩田のため、小田、小島、後藤が外れて、武田、佐野が入りました。育成もしながらの戦いになるオリックスは、左対左を避けるのでは無く、打席に立たせて成長を促す方法も必要なはずです。小田や後藤には機会を提供してもらいたいです。

明日は田嶋大樹

明日は4連勝をかけての阪神最終戦。天才左腕・田嶋の投球が見物です。一方で、相手のガルシアも調子をあげてきて、昨年に戻りつつあるようで、厳しいです。ただし、オリックスの場合は、相手投手関係なく、打てません。というより、良い投手の方が意外と打つように思います。相手に球数を投げさせて、早めに引きずり下ろすのが得策です。ドリス相手に、9回に見せたような粘りを初回から見せてください。