金子と西がいなくとも
金子千尋(弌大)投手、西勇輝投手が、それぞれ自由契約、FAで流出しました。
今期は厳しいとの報道が多いようですが、そうでしょうか?
2018年
金子 : 先発17試合、4勝、7敗、防御率3.87
西 : 先発25試合、10勝、13敗、防御率3.67
確かに、2人で143試合のうち、42試合の先発を担当しています。30%。
試合消化という意味では、大きいですが、問題は2人とも負け越していることです。防御率は悪くありませんし、打線の援護のない試合も結構ありましたが、自ら崩れた試合も何度もありました。良く言えば、最下位脱出には貢献しましたが、悪く言えば、優勝争いができなかった戦犯です。
優勝するには、2018年は西武で88勝53敗、勝率.624が必要でした。35も勝ちが上回っています。セの広島でも、23の勝ち越しです。西武の菊池、多和田はいずれも10以上の貯金を作りました。広島の大瀬良、ジョンソンは8、6の貯金です。
負け越しが必ずしも悪くはありませんが、その場合は3番手以降(できれば4番手以降)でないといけません。
・金子は日ハムでは必要な投手であっても、オリックスでは不要な投手です。
・西はオリックスや阪神には、不要な投手です。 誘われていた中では、ソフトバンクや読売に行くべきだったでしょう。
今年のオリックスは、不要な戦力がいなくなったという意味で、すでに昨年よりも良いスタートです。ここまで書くと、お叱りを受けるかもしれませんが。
ただ、金子投手は2014年の活躍は神がかりでした。菅野投手との投げ合いは今でも脳裏に浮かびます。西投手も2014年すごかったです。まだ若いので、阪神で藤浪投手を抑えてエースに成長してください。期待していますし、どこかで応援に行きます。
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