寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

金子弌大投手に喝!

日本ハムファイターズの金子弌大投手

日本ハムのファンの方よりも、長く応援した分だけ今はまだ愛着があると思うので、少し思ったことを。


昨日、西武戦で第二先発という役割でした。

栗山監督の昨日の戦法は「ショート・スターター」。加藤投手を二回限定で先発させ、三回から金子投手を第二先発として登板させるというもの。新ことが好きな栗山監督らしいですが、ここでは、金子に対する愛情が感じられます。すなわち、開幕第二戦のオリックス戦で長いイニングは厳しいと判断したのでしょう。5イニング投げないといけない先発では勝ちがつきにくい。そこで、イニングに関係なく勝ちのつく第二先発で早く移籍後一勝をあげさせてあげる意図のはずです。

それは、試合後の栗山監督のコメント「ピッチャーはいい時もあれば悪い時もある。信頼しているし敬意を持っている」にも現れています。


予定通り三回から登板し、一死から、ヒット、四球、四球で秋山選手に二塁打、一死後、森選手にホームランと5失点。試合を壊しました。これは仕方ないかもしれません。いい時も悪い時もあるので。しかし、がっかりしたのは以下のコメント。

(気持ちの上で先発か中継ぎか、揺らいでいた。)「まだそこが正直、はっきりしていない部分ではあって。もちろん長いイニングを投げる気で行くんですけど、試合の途中に行くのは事実なので。もっと自分の中で割り切って行かないといけない」


「割り切る」とかではなく、チームの勝利のために、今の自分にできることをやる。第二先発に疑問を呈しているとも取れなくない内容。プライドが傷ついたのかもしれませんが、言い訳はしてはいけません。言いたいことはたくさんあるでしょうが、グッと飲み込む。言い訳はしない。そんな金子でいてほしい。長年応援してきた大エースなのですから。