寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】不可解な采配??

6/18 オリックス3-4巨人

なぜ? 二番安達

相手の先発が左腕・今村だったことから、右打者を中心に並べました。それは、わかりますが、二番サード安達の意味はわかりません。打率0割台。3番4番の前にいかにランナーを貯めるかを考えるべきチームです。よりによって、10回に1回しかヒットを打たない打者をおく意図が不明です。
どうしても、右打者を並べる必要があるのなら、サード中川、ファースト伏見でしょう。その場合でも、二番は大城でよかったと思います。
今日は、スタメンをみて、そんなことを考えましたが、その予感は的中しました。第1打席、第2打席とも、ノーアウトランナー1塁で、ダブルプレーに倒れます。見事にランナーをスイープしてくれました。初回は、消極的ですが、投手が山本であることから、バンドでよかったと思います。第2打席は、せめて三振していれば、2点入ったはずです。
ジャイアンツの二番打者は、坂本勇人。打率.313、本塁打21、打点47。オリックスが高校ドラフト1位で延江選手を指名した年、地元の坂本を東京に持って行かれて悔しかったのを覚えています。それはさておき、彼我の二番をくらべれば、勝てる訳はありません。

左右病が深刻

この試合ではあきれた采配がもう一つありました。9回、左腕中川に対して、小田に代えて佐野。西野に代えて鈴木。左対左を避けたのですが、小田、西野は阪神戦での逆転劇の立役者です。チャンスに強い選手たちです。特に、西野に代えて鈴木は、どんな場合でも良策だと思えません。

監督を交代した方がよいのでは?

この采配は、西村監督が決めたものでしょうか。風岡ヘットや田口コーチは、いくらなんでも意見をすべきだと思います。西村監督の開幕からの選手起用は、若手を積極的に登用して、成績はともかく若手の起用では結果も出してきました。抜擢した頓宮、中川は結果を出しています。西浦や佐野も、十分に才能を見せています。
ただ、最下位が定位置になると、徐々に我慢が効かなくなっているようにも感じます。ミスした選手を簡単にファームに落としています。西浦や佐野は我慢して使うと決めたなら、貫いて欲しいと思います。岩本も、シーズン当初は8回を任せて打たれると、懲罰のようにファームに落とす。再度、上げて好投しても落とす。若い選手を我慢して育てる年だと思いますが、一貫性のない起用で自信を喪失させているように見えます。
昨年、楽天が監督を代えて、蘇りました。実績のない青年監督が選手の心をつかみました。その楽天が現在、首位です。ソフトバンク、西武、日本ハムを抑えてです。
今からでも遅くないと思います。選手・スタッフの心を一つに出来る指揮官を求めます。