寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】広島の敵失に乗じて連勝!

6/22 オリックス3-2広島

恋人・小園がくれた2勝

地元、報徳学園が生んだ小園海斗選手は、オリックスにとってのどから手が出るほど欲しい選手でした。高校卒1年目で、不振とはいえ、田中広輔選手に変わって出場するほどの選手です。その小園が、オリックスに連勝をもたらしてくれました。昨日は、土壇場での暴投。今日は、立ち上がりに若い先発投手の足を引っ張るお手玉。無失点でしたが、アドゥワには負担になったように見えました。極めつけは、6回のノーアウト1塁からのトンネル。ゲッツーのはずが、ノーアウト2、3塁ですから、アドゥワの落胆は大きかったでしょう。その後もまともに捉えた訳では無く、決勝点になる3点を取りました。
ミスをした方が、負ける。オリックスがいつもやっていることを強者・広島がやってしまいました。

荒西のプロ入り初勝利

今日の一番は、荒西の初勝利です。前回好投も打線の援護が無かったのですが、今日は3点取りました。相手のミスですが、ともかくも先発で勝ちました。これで、榊原、K-鈴木に続いて昨年実績のなかった投手から先発投手ができたといえるでしょう。というのは、投げているボールが素晴らしいです。多彩な変化球を操りますが、スライダーやシンカーがみている以上に打ちづらそうです。それでいてストレートも145km程度出ています。竹安の方が上と思っていましたが、逆でした。西の穴を埋めてくれる存在になりそうです。

不可解なことが

勝利に酔いしれつつも、疑問もあります。頓宮の昇格です。先日、捕手転向の記事を紹介しましたが、あれが誤報で無ければ、今はファームで練習漬けの日々を送らせるべきです。左投手用の右の代打要員としてということではないと信じたいです。ただ、どんな理由があるにせよ、経験豊富な捕手である中嶋聡二軍監督に任せた方がよいと思います。

外国人投手が獅子奮迅の働き

エップラーは完璧な投球をしているわけでは無く、今日は3安打で1点取られましたが、不思議な安定感を感じます。3Aで13勝を上げただけはあるのでしょう。
ディクソンはナックルカーブを低めに集める好調な時の投球に戻ってきました。びしっと抑えることが出来ない代わりに、大崩れをする気配もないです。何よりも、ピンチでも平然としているのが、クローザーとしての資質を感じます。増井の加入がなければ、もっと早くクローザーに起用されていたかもしれません。日本で長く現役を続けるためにも、適当な場所だと思います。増井とのダブルストッパーができれば、お互いの負担を減らせると思います。