寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】福良GMの改革第一弾!

絶妙のタイミングでの、福良GMの人柄が生んだトレード

願わくば、交流戦の後の上昇気流の直後に発表して欲しかったです。それでも、状況気流ムードを西武に吹き飛ばされた昨日は、ファンを活気づけました。
このトレードは、福良GMの「本当に中日ドラゴンズさんには感謝しかないです」の言葉が表すように、福良GMへ中日からのギフトだったと思います。

モヤの実力は?

このトレードの目玉は言うまでもなく、スティーブン・モヤ外野手です。ウエスタンリーグで、現在、首位打者。ホームランは2位。打点は3位。実力的には申し分ありません。もちろん、一軍での実力はわかりませんが、これ以上の選手は全てのチームのファームにはいないでしょう。間違いなく価値ある獲得です。
セ・リーグのチームで外国人の長距離砲を狙うとすれば、広島のメヒアか、中日のモヤです。ですが、メヒアは1軍に招集されており、モヤしかいませんでした。
モヤはファームでは、1塁かDHで、外野手を守っているのは見たことがありません。足が遅い感じはしませんが、外野は守れないのでしょう。中日の一軍ではピシエド選手が君臨しており、ノーチャンスとの中日の判断でしょう。
オリックスでは、1塁で使われると思われますが、長身は優位かもしれません。

W松井は?

松葉はオリックスにいても先は見えていたと思います。ただし、武田は、2017年の3割近い打撃が忘れられません。守備力もあり、レギュラーを狙える選手だと思っています。とても残念ですが、中日ドラゴンズで正位置獲得して欲しいです。
さて、W松井。どちらも、T-岡田、安達と同級生のようで、ベテランの域に入る選手です。若い武田を出して取る価値はあるかといえば、あると思います。
特に松井雅人捕手は、一軍の控え捕手で、昨年は正捕手でした。与田監督が肩の強い選手を優先し、加藤が起用されたために、出番が無いだけに見えます。肩と打撃に課題がありますが、それでも常に一軍にいると言うことは、リード面が評価されていると思われます。大学で安達と同期でもあり、チームに馴染んで出場機会に恵まれるかもしれません。
松井佑介外野手は武田とそれほど成績は変わらないようです。正直、武田と一対一のトレドなら、やめておくべきだと思います。ただし、モヤや松井雅を獲得するためには、武田が必要だったのだと思われます。松井は、武田の下位互換としての右の外野手の数あわせ獲得だったと思われます。しかし、そんな印象を覆すくらいの活躍をしてほしいです。


いずれにしても、希望の見えるトレードだったと思います。血の入れ替えの意味でも、活性化すると思います。松葉と武田も応援していきます。明日から、モヤと松井捕手は見られると思います。期待します。