寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】鷹の10連勝を阻止!!

7/7 京セラドーム オリックス5-2ソフトバンク

あわや松本投手に完封!?

松本投手。ドラフト1位で入団して5年目。通算成績4勝7敗、防御率4.25です。ここ2試合は先発で5、6回を2~3失点に抑えており、芽を出しつつある投手でしょう。
その松本投手に、8回2死までヒット2本の抑えらえます。途中まで球数も少なく、完封負けも覚悟しました。

竹安を見殺しか!?

7回を9安打されるも、2失点に抑えます。松本投手が通算4勝なら、竹安投手は2勝。実績のない若手同士の堂々の投げ合いです。
しかし、2人の投手にとって、条件が圧倒的に違いました。竹安投手が向かっているのは、リーグ1の打線です。初回から牙をむきだしで襲いかかってくるのを、打たれつつも切れずに、粘り続けました。
一方、松本投手に向かうオリックス打線は、あまりに淡泊。初回こそ球数を投げさせますが、2回以降は早撃ちで相手を助けます。スイスイ気持ちよく投げさせているように見えました。ソフトバンクベンチは楽勝ムードだったでしょう。

大逆転の8回

8回2死から駿太が四球を選んで、宗が二塁打。宗が緩いカーブをうまく打ちました。そこで、ソフトバンクベンチは松本投手を交代させます。これが完全に裏目にでて、四球を挟んで4連打。中でも同点打の福田、走者一掃のマレーロは、集中力を切らさずによく打ちました。マレーロは、あまいボールでしたが、チャンスに強いのは一昨年が戻ってきた感があります。
あの集中打が出せるチームがなぜ7回まであれほどに淡泊に感じるバッティングになるのでしょうか。


ともかくも、ソフトバンクの10連勝を阻止しました。
明日は山形での楽天戦。覚醒した上州のイチロー駿太、本能覚醒の宗。2人の身体能力は抜群、守備のよい外野に注目です。