寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

来年は投手王国に!

もう一度、最近のドラフト会議の結果をあげます。


2015年以降のドラフトが如何に秀逸かわかります。加藤康幸編成部長の在任が2014〜2016年と思いますが、最初の1年目はともかく2、3年目は大成功だと思います。特に、吉田正尚を獲得した眼力と信念は賞賛されて良いと思います。3年目に獲得した山岡、黒木、山本、山崎、澤田、榊原、張の投手陣は神がかっています。全て加藤氏の功績ではないでしょうが、即戦力と育成のバランス感覚が図抜けています。


2017〜2018年は再び長村体制ですが、前回よりも目利きが改善したと思います。2017年は田嶋をクジで当てた幸運もありますが、ほぼ全員が戦力化しています。2018年も全員が一軍に登録されています。ただ、全体的にはやや小粒な印象です。


この4年以内にとった選手たちは、ポテンシャルはソフトバンクよりも上だと思います。ここまで経験値を積んできましたが、投手に関してはそろそろ完成しつつあると思います。


山岡、山本、田嶋、榊原の本格派が先発でフル稼働すれば、12球団一かもしれません。

ここに、アルバースやK−鈴木、張らが絡めば、先発は相当なものです。

しかし、中継ぎ、抑えには課題を残します。ディクソン、増井共に守護神として一年間の活躍は無理でしょう。中継ぎも、今シーズンは澤田、山田、比嘉、吉田、海田も故障や不調がありました。

中継ぎのローテション制など、佐藤達也らを教訓に長く活躍できる仕組みを見つけてほしいです。それが、投手王国の鍵だと思います。