【ORIX】アダム・ジョーンズ獲得へ
このオフ、育成に切り替える方針を打ち出して、FA市場には手を出しませんでした。
一方で、契約更改交渉が終了し、35人がアップ、15人が現状維持、ダウンは12人という最下位にしては大甘でした。
つまり、育成に切り替えているのは、お金をかけないということではないということです。
そして、オーナーからは年老いたオーナーに早く優勝を見せてくれという指令もありました。
さらには、ロメロ、マレーロと契約解消。これは何かあると思うのが当然でしょう。
その答えが、アダム・ジョーンズの獲得だったようです。オリックスファンなら、平野目当てでダイヤモンドバックスを見ていると、出てくる選手です。メジャーの中でも、長打力のある選手で、特筆すべきは外野の守備力が非常に高いことです。ただ、打率が3割を超えたことはありません。
ジョーンズが日本に来るのは、成績が下降線のため、メジャーでの契約がまとまりにくくなっていることが原因のようです。
しかし、34才ともう一花咲かせられる年齢です。
あと、外国人選手を獲得して欲しい理由は、日本の選手にはあまり人気のないオリックスでも、お金さえ積めば獲得できると思うからです。外国人選手には日本での人気はあまり球団選択のポイントにならないでしょう。
育成を進めつつ、外国人選手は大物を連れてくる。これは、一番よい戦略だと思います。
さらに、ジョーンズはリーダーシップがあるとされ、若手のお手本になってくれるという期待もあります。
年俸は、今後の報道待ちですが、3億円程度と見られるようです。これは、中島裕之とほぼ同額です。緩んでしまった体型が最後まで変わらなかった中島とは比較するのさえ憚られます。
あとは、抑えを任せられる投手を1名獲得してくれれば、満点補強だと思います。
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