寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】2020年に向けて<先発投手>

来季の戦力がそろそろ気になります。
アダム・ジョーンズの加入は朗報ですが、それ以外のドラフト以外での補強は情報がまだありません。ロドリゲスの続報も無いため、野手陣はひとまず置いておきます。


投手、先発から見ていきます。
来季の開幕先発ローテの候補になりそうな投手の2019の成績です。数字は先発だけ無く合計の数字です。

先発投手の基準は、「7勝8敗ではなく、10勝5敗ができるか」です。
文句なしは、山本と山岡です。山岡は防御率に改善の余地はありますが、勝てる投手に成長しました。一方で、山本は打線の援護に恵まれず勝ち星が伸びませんでした。
その次は、田嶋でしょう。天才左腕と称されるだけあって、昨年も良いときは(たとえば広島戦)ほれぼれするような投球です。今季はケガ明けでしたが、来季は計算できるでしょう。4番目は、榊原。故障前の投球は打線や救援陣の問題でもっと勝てたはずです。ただ、秋季の投球は不安も感じさせます。まだヒジをかばっていたのかもしれません。


問題は5、6番目です。候補は、K-鈴木、アルバース、竹安、荒西、張になると思います。数はいます。しかし、7勝8敗ではなく、10勝5敗の投手は?という点では決め手がないのも事実。
・K-鈴木
ボールに力がありバランスがよい。交流戦のジャイアンツ戦のような投球を続けられるか。
・アルバース
2018年前半の実績はあるが、腰の故障もあり2019年は一度も快投は見られず。年齢的にも現時点では計算はしづらい。外国人野手3人1軍登録となれば、自動的に落ちる。
※アルバースのライバルは、日本人投手ではなく、外国人打者となるかも。
・竹安、荒西
どちらもよい投手で投球回を稼ぐ投球術もある。しかし、球速はパ・リーグでは打ち頃。突然連打されるケースがある。絶対的な変化球がないと先発で計算しづらい印象。


そんな中、張がプレミア12で頭角を現してきました。

ピッチングの経験値が、大幅に不足している投手です。それだけに伸びしろはMAXです。開眼のヒントを与えたのが、チームのコーチでは無く、妹さんの師匠というところが、チームとしては情けない気もしますが。ただ、プレミア12では、体の使い方よりも精神面での安定化と思いました。あれくらい落ちついた投球ができれば、10勝5敗できるでしょう。


10勝5敗が、山本、山岡、田嶋、榊原、張と5人でれば、50勝25敗で貯金25です。山本、山岡は+アルファがあるでしょう。そうなれば、6人目は若手のドリーム枠でもよくなります。(最下位のチームが計算通りに行かないでしょうが)


ただし、10勝5敗するには、打線の援護が必要です。今年は山本、榊原は随分泣かされました。次回は、救援投手より先に、打線を見てみます。