寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】2020年に向けて<野手>

来季の新外国人としてアデルリン・ロドリゲス内野手(28=パドレス3A)とタイラー・ヒギンス投手(28=パドレス3A)の獲得がはっ表されました。2人はチームメイトで、190cm級の選手です。
アダム・ジョーンズを含めて新外国人が3人。残留が3人で6人体制。昨年のメネセスは、来日前年は3Aで出場130試合 打率.311,23本塁打,82打点を残し、さらにオープン戦では活躍したもののシーズンでは打てませんでした。アルデリン・ロドリゲスの3Aでの成績はメネセスとほぼ同様で、新外国人はシーズンがはじまるまではわからないのですが、それでも一気に戦える戦力になってきたと思います。


希望も含めて、各ポジションのレギュラー一番手とライバル選手をあげました。

外国人の1軍登録は、投手2人、野手は2人になると思われます。外国人野手2人としています。とすれば、Aジョーンズ、Aロドリゲス、モヤの3人を同時には登録出来なくなります。Aジョーンズは当確として、Aロドリゲスとモヤの争いでしょう。となると、DHと1塁は、Aロドリゲスとモヤの勝者と日本人です。ある意味でT-岡田に席を空けて待っているような状態になりますが、Tの復活なるか。これは非常に大きなポイントです。


今のところ、吉田正尚レフト、Aジョーンズのセンター以外は、確定はありません。その中でも、競争が激化しそうなのが、ショートとレフトです。
ショートは、足達が後半復活したものの持病を抱え、大城も攻守に光るものはありますが安定感に欠けます。太田、宜保は高卒2年目。太田がレギュラーを奪ってくれればよいのですが、そう簡単にはいかないでしょう。それでも、今年よりはレベルが上がっています。
ライトは、西浦、後藤、宗、佐野と守備力のある選手達の争いです。強肩で打撃センスもある西浦が一歩リードしていると思われます。他も期待度の高い選手ばかりで、誰かがブレイクしてくれれば。


決まったレギュラーはおらず、人材がやや欠けるのがサードです。安定した打撃が持ち味な中川が候補ですが、他球団のサードは中軸を打つ大型選手が多く、やや物足りない印象はあります。宗も挑戦中ですが、まだ計算はできません。サードの層の薄さは気がかりです。


捕手は、守備の若月と打撃の頓宮の争い。若月が打てるようになることがチームとしては一番ありがたいでしょうが、どうなるか。


先発投手が整備されつつあり、救援陣は不安なチームです。打撃が早い回で打ち楽に先発を投げさせられるかが、勝敗のカギ。打線如何で、優勝候補にも、最下位候補にもなりえるのが2020年のオリックスです。野手は今年よりも競争は激化するでしょう。サバイバルレースを誰が勝ち残るか、来年は目が離せません。