寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】最強の補強・本屋敷俊介氏

今季まで阪神でトレーナーを務めていた本屋敷俊介氏がコンディショニンググループ長に就任することが発表されました。
ドラフトで即戦力は獲得せず、FAも封印。来年は諦めたかと思われた矢先に、アダム・ジョーンズ外野手を獲得。続いて、アデルリン・ロドリゲス内野手、タイラー・ヒギンス投手と補強ポイントを次々と埋めていきました。どう考えても、福良GMの戦略としか思えない、このチームにすればあまりに的確な動きです。
改革は内部にも及びます。球団本部長、編成部長などを務めた長村裕之執行役員、中川隆治アマチュアスカウトグループ長、古谷英夫編成副部長の退任。下山真二氏と早川大輔氏のスカウト就任の発表。さらに乾絵美氏までスカウトになりました。これも、大胆な改革です。


これだけでも球団の本気度がうかがえますが、もう一つ来ました。阪神でトレーナーを務めていた本屋敷俊介氏がコンディショニンググループ長としてオリックスに復帰することが決まりました。実は、本屋敷氏の復帰がどんな選手の獲得よりも、一番の補強だと思っています。今いる選手たちのパフォーマンスをあげるのが何より重要です。
本屋敷氏の実績として、清原を一番に持ってくるのは間違っていると思います。カリフォルニア州立大学で学んだ後、シアトルマリナーズもインターンとして経験しています。実学で学んだ知識を、T-岡田や伊藤光に注いで、一人前に育てた功労者です。その後、2015年シーズン後に契約を解除されています。



記事にもあるように、2014年のオリックスの躍進を陰で支えてくれました。その本屋敷氏が来季から復帰してくれます。まずは、選手目線で新しい救援陣を支えていただきたいです。