寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】24年ぶりの栄冠へ

あけましておめでとうございます。


オリックスが勝てば、気分上々、私生活もうまくいくという単純人間です。95年の阪神大震災からの復興時に、オリックスにはどれほど勇気づけられたか。神鋼ラグビーが震災2日前に7連覇を達成して以来、栄冠から遠ざかりました。神戸のファンにとってラグビーに代わるオリックスのパ・リーグ優勝から日本一への過程は、過程自体が神戸の復興の象徴でもありました。神戸市出身の宮内オーナー曰く「こんなとき神戸を逃げ出して何が市民球団だ。一人も来なくてもいいから、スケジュール通り神戸でやれ」。本当によいオーナーに恵まれました。


しかし、97、98年と2年連続で3位に終わり、その年のドラフトで三輪田さんのことがあり、あのあたりから凋落がはじまったと思います。2000年のイチローのメジャー移籍、その翌年の田口の移籍で、チームに花も無くなってしまいました。


24年間、優勝から遠ざかったチームです。戦力が足りず、覇気も感じられない。このチームのファンを続けるのは、相当の忍耐が必要です。24年前に一緒に応援した人たちも、ほとんど離れてしまいました。すでに神戸を離れたチームにイチローは戻って来ませんでした。


オリックスファンというだけで地味に見られます。びっくりされることもしばしば。阪神が西宮が本拠地なのに大阪のファンを取り込んでいるのに対し、オリックスは大阪のチームなのに大阪にも入り込めず、神戸からは出て行ったチームとして逃げられました。


新生オリックスとして、新しいファンと新しい歴史を作っていかないといけません。そのためには、勝つことです。幸い観客動員は悪くありません。阪急ブレーブスのように強くても人気のないチームにはならないでしょう。勝つこと以外にもう一つ、チームの顔が欲しいです。吉田正尚が知名度を上げていますが、野手にもう一人欲しい。投手は山岡、山本が毎年15勝することでしょう。監督は、西村監督が頑張っていますが、できればもう少し若くゆかりのある人であればよいと思います。


ソフトバンクや西武に互角に戦う。今年は、両チームに一度は3タテをしましょう。まずはそこからです。