育成で入った大学生外野手２人に注目しています。

育成６位　白鴎大・大下誠一郎外野手
フルスイングが持ち味の右投げ右打ちの外野手。統率力が非常に高いようで、大学２年生で主将に抜擢されています。強いリーダーはオリックスには必要です。勝負良さも兼ね備えている精神面の強い素材型です。

育成７位　仙台大・佐藤優悟外野手
チャンスに強いと言い切る佐藤選手にも注目です。無名ながら、自分で仙台大を選んで進んだと語るように、自分の道を自主的で切り開いた姿勢に、かつての名投手鈴木啓投手の草魂を思いだしました。強肩俊足というと、後藤や西浦タイプかと思いきや、映像で見る限りもっと骨太な選手です。

育成下位ながら、この二人に注目しています。二人に共通しているのが強豪校出身ではないこと。まだ、本格的な指導を受けていないでしょう。素材はよく、伸び代は無限大です。
育成力が試されます。中垣コーチ、小谷野コーチの師弟コンビがポイントになるでしょう。今後のオリックスの大きな武器になる二人について次回、詳しく見ていきたいと思います。