寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】最高の環境で育つ男

12球団1のファーム設備

オリックスに過ぎたるものが、2つあり。中垣征一郎に舞洲施設」と前々回は中垣コーチを取り上げました。今回は舞洲施設を取り上げます。


舞洲には球場が2面あります。
舞洲ベースボールスタジアム(大阪シティ信用金庫スタジアム)
舞洲バファローズスタジアム(オセアンバファローズスタジアム舞洲、舞洲サブ球場)
命名権の関係もあり、いろいろな名称があり少しややこしい。公式HPなどを見ても、使っている名称がまちまちです。ファームがメインで使う球場は、舞洲サブ球場(オセアン)です。


この2つの球場の近くに、選手寮・青濤館、室内練習場、トレーニングルームなどがあります。総敷地面積は約5万平方メートル、総工費は約30億円かけて2017年に完成し、神戸からファームも完全に移転しました。施設は12球団1とも言われます。宮内オーナーが24時間使えると自慢されていたのが記憶に新しいです。さらに、1軍の京セラからは車で15分。1軍首脳陣の視察にも、1軍選手の試合後の練習にも活用されているようです。
阪神のTigers Denと比べても、環境の差は明らかです。ただ、神戸からは遠い。あとファームの試合も有料で、結構高額なのがネックです。

舞洲施設を最大限活用する申し子

施設が出来て、コーチもいるならば、あとは選手達の自覚次第です。2017年以降、山本、榊原、西浦、佐野、張ら、ここを巣立った選手が一軍で活躍しているのは、競い合って相乗効果が出ていると思います。フィジカルでも、以前よりも体格もよい選手が増えたように思います。
今年1軍で活躍が期待できる新星は、投手は神戸、漆原、野手は太田、宜保です。中でも、舞洲の申し子のような選手がいます。

親子で舞洲でトレーニングに励む太田涼。専属打撃投手のいる高卒2年目は、どこを探してもいないでしょう。幾多の選手を見てきた暁さんが見てくれているのは、涼にとって最高でしょう。周囲はうらやましいややっかみも生まれるかもしれませんが、1軍で活躍してしまえば全く問題ないでしょう。「開幕1軍でスタメン」の目標達成は、チームにとっても悲願です。安達という守備の名手で今やライバルがいるのもプラスになるはず。
開幕のスタメンに「ショート・太田涼」が並ぶか、注目です。