寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】これがT-岡田か!?

T-岡田がほっともっとフィールド神戸で自主トレ中のようです。現在、オリックスの多くの選手は舞洲で自主トレしています。そのなかで、冬はイチロー専用球場だったほっともっとで練習しているT-岡田。大阪出身にもかかわらず神戸を忘れていないことには感謝します。

T-岡田の打撃フォーム

自主トレで報道されている写真です。(時事通信社さん、共同通信さんから拝借しました。)

時事通信社

共同通信


右手が曲がっています。正直、あまりかっこよくはないですし、練習でT-岡田のこのような打撃フォームは記憶にありませんが、2枚の写真ともに曲がっており、本人は意識して意図的にしているものと思います。
内角球を打つときにバットの芯にボールを当てるために、右腕を引くことはあります。一番上手だと思ったのは古いですが、ヤクルトの古田選手です。


内角を意識しているようですが、よくわかりません。
ただ、写真をよく見るとばっとに白い部分があります。ここにボールを当てるという意味だと思われます。

その心は

このフォームの意図を知りたくて、いくつかの記事を調べました。
「できるだけ近いポイントで打つように後を小さく」とテークバックをコンパクトにしているようです。ただ、それでは写真の腕引きの意図がわかりません。
 「練習で気持ちよく打っても仕方ない。ゲームの球に対してどう対応するか。芯に当たればホームランになる自信はある。確率をどれだけ上げられるか。」確かに気持ちよく打てていないフォームです。実戦に即した練習をしていることが窺えます。しかし、その心はまだわかりません。


以下のような発言も見つけました。
開き気味に構えて、しっかり両目で見る。できるだけ近いポイントまで見て打つ。」
両目でボールを見るために、開いて構える。さらに、よくボールを見極めてから始動できるように、テークバックはコンパクトに。そして、もう一つ、ボールを捉えるポイントは、なるべく近くにする。(ボールを引きつける)
これで、写真の謎が解けました。ボールを引きつけている分だけ、バットの位置を右腕で調整しているようです。


このスイングには、3つの重要な鍵が隠されています。これだけ対策して、ボールを芯で捉えることにより、スイングスピードが落ちても飛ばせるということでしょう。素人ながら、良いと思います。T-岡田のパワーがあれば十分できると思います。


ただし、ここまで変えるのは副作用も感じずにはいられません。何より、やや窮屈な感じを受けるのも事実です。やると決めたなら、一年は通すこと、迷わないことでしょう。飛距離が落ちても、気にせずに、力まずにスイングできれば、結果は出ます。今年はやってくれるでしょう。