寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】今年こそ、優勝!

実質的に前倒しでのキャンプイン!

キャンプイン前日に全体自主トレで、実質的なキャンプインの今年のオリックス。アダム・ジョーンズをはじめ全員が揃ったことに意義があると思います。
今年は温情査定でほとんどの選手が成績以上の年俸を手にしています。球団からすれば先行投資です。これを恩に感じて返そうという気持は持ってくれているようです。
アダム・ジョーンズは、模範を示してくれそうです。キャンプ中は日本流の長時間練習はできないのかもしれませんが、あれほどの実力者が練習に励む姿を見せれば、若手は手を抜けるわけはありません。若手に必要なのは「世界基準」です。自分なりの精一杯のところで練習を止めてしまう選手が多いですが、自分の精一杯が世界基準と比べて十分であるか。それをわかる存在がいることが大きいです。

ずれてないか球団幹部

その一方で、今朝は、西村監督、福良GM、球団社長、本部長ら球団首脳5人が、ホテルからキャンプ地までの約11キロを約2時間かけて歩いたそうです。変革の年で、意気込みは買いますが、選手が意気に感じるでしょうか。2時間も歩く時間があるのなら、キャンプを活性化させるために考えることがいくらでもあると思います。もし、何も思いつかなければ、キャンプ地周辺のごみ拾いはどうでしょうか。球団幹部が人知れずごみを拾っていたとすれば、それはファンはビックリするでしょう。きれいな環境で練習することは選手にもよい影響があります。
ただ、それよりはもっと対話することだと思います。監督はコーチと。コーチは選手と。指導ではなく、何を考えているのかをもっと知って、必要なアドバイスをしていくことでしょう。

内野の強化

優勝へ必要なのは、内野陣の強化です。投手も万全ではないですが、他球団と比べても遜色のない陣容になっています。外野も、アダム・ジョーンズの加入で一気にレベルアップしました。
優勝するのに決定的に欠けるのは内野手です。サードは専門職が不在、ショートは安達は病を抱えています。セカンドの福田は打力に課題があります。ファーストは、T-岡田も両外国人もまだ未知数。捕手は若月の打力不足です。期待の選手はいますので、どこまで成長してくれるか。ただし、現実的にすべてのポジションで期待の選手が活躍するのも難しいでしょう。それはオリックスの過去10年余が証明しています。


昨年最下位でした。底です。登っていくだけです。どこまで登れるか。優勝以外を目指してはいけません。2位でもダメ。クライマックスシリーズでよいなどは論外です。
今年こそ、オリンピック期間も、再開が待ち遠しくなる。そして、10月まで野球を楽しませてください。