昨日は鈴木の快投が全てを好転させての完勝でした。久しぶりに勝つという喜びをかみしめ、ここから流れが変わると期待しました。
そして迎えた今日の西武との三戦目。

野手のミスが相次ぐ

先制して山崎福も一回は抑えて、いけると思ったのも束の間。野手が山崎の足を引っ張り、山崎も強力打線を前には粘る力は無くたちまち逆転されました。
楽天やロッテに比べ、西武は結構ミスが多く、オリックスも得点できました。しかし、オリックスはそれを上回るミスを重ねました。主にはアダムジョーンズ。開幕戦で露呈した課題は消えていません。

野手陣の成長の年に

やはり今年は成長の一年と位置づけた方がよいと思います。まずは、野手が守備で投手の足を引っ張らないチームに。打てない、守れないでは、プロではありません。

西村監督、采配については、言いたいこともありますが、言いません。しかし、用兵については申し上げたい。
まず現時点でのチームの目標、目指すところを定める。それはたとえば、3年先の優勝と言ったことになるでしょう。となると、3年後に主力になる選手を育てることです。
ファームで育てた方がよい選手と、実戦で育てた方がよい選手を見極めないといけません。太田、宜保、紅林、西浦、頓宮らは今年はファームで基礎を固めた方がよいと思います。中川もサードを本職とするなら、ゴロの捕り方、スローイングから鍛え直すべきでしょう。一軍は先のある選手を少し結果が出なくても、我慢して使ってもらいたいです。結果のでない小粒のベテランはもう良いでしょう。

もう今シーズンは無理に勝てなくてもよいので、元気のよい若手が躍動する姿を見たいです。バントはあまりしなくて良いです。それより撃たせて、経験を積ませてください。スクイズ連発では、ファンまで勢いがなくなります。

ちなみに昨年末のスタメン予想は以下です。

山崎は、まだ可能性があります。去年の菊池雄星のアドバイスからボールも強くなってきました。先発として、使っていただきたい。