寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】吉田正尚の意地の一発

死のロードもあと2試合

2週間にわたる関東遠征は、想像以上に選手を苦しめているのかもしれません。

しかし、それもあと2試合。もうすぐに関西に帰れます。

吉田正尚の意地の一発

1-3の2点ビハインドで迎えた8回表。敗色濃厚でしたが、西武が“勝ちパターン温存で平井、ギャレットを回避してきました。オリックス相手というのでなめてきたのでしょうがこれ幸いです。代わりの森脇投手から宗が四球を選び出塁。牽制悪送球などばたつき、大城が投手に対して精神的に優位に立てたように見えましたが、タイムリーが飛び出しました。
この後の吉田正尚に、西武は判で押したように“左殺し”小川投手投入。小川とは今季すでに3度対戦し2打数ノーヒット1四球に抑えられています。しかも、前日は頭付近のボールを投げられた上に併殺打とある種屈辱だったと思います。
投手は前日の遠慮からか、真ん中に入ってきたスライダー系の初球を右翼ボール際に落とし込みました。甘いボールにつまり気味で吉田らしいホームランではありませんでしたが、貴重な一発。

意気の上がる逆転勝利

西武にとっては非常に痛い逆転負けだったでしょう。勝ちパターン温存で先発松本投手の勝ちを消しました。意気消沈のはずです。
しかし、相手の意気消沈はオリックスにとっては、最高の転機になるはずです。明日は山本由伸を要して、勝って勝ち越しして帰ってきて欲しい。球場には駆けつけられませんが、ファンはまだ望みをつなぐことができます。

勝利の方程式

今日大きかったのは、酷使気味の中継ぎ陣を温存できたこと。これは田嶋のおかげです。
そして、勝利の方程式で締めくくれたことです。開幕時はファームだったヒギンスが8回の男として十分な投球で、ディクソンもなんとか抑えました。後ろの2回が決まれば、先発が7回まで投げるだけです。理屈上は、その他の中継ぎ陣は出番がなくてすみます。
明日の山本由伸に今期のオリックスがかかっていると言っても過言ではないでしょう。