寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】3連勝のわけ

今日はNHKのサンデースポーツでしか見ていませんが、山本由伸が球界のエースにふさわしい投球で、勝利に導いてくれました。この好調の原因を探ってみます。

先発投手の充実

山本は本日の成績は入っていませんが、火、金、土、日の4日は安定しています。不安定は水、木ですが、いずれもストレートに力のある投手です。山岡が帰ってこれば、さらに充実します。張の復帰も待ち遠しいですが、無理をさせない余裕があります。

打線の好循環

好調をひっぱたのは、間違いなくクリーンナップ。吉田、T-岡田、ジョーンズ、ロドリゲス。ここ2試合はクリーンナップは湿りがちですが、それを救っているのは脇役たち。
クリーンナップに神経を使う分、ノーマークな下位打線が打っています。しかも、日替わりで選手を替えているのが、相手のデータ活用面で功を奏している感じもあります。
若月が打てる捕手に成長しているところも大きいでしょう。控えの伏見も打撃好調で、使う場所がないのがもったいないくらいです。

育成システムの成果

しかし、これらを下支えしているのは育成に転換したチームの方針だと私は思います。
成果がでるのは時間がかかるところですが、福良GMが日ハムで同僚だった中垣コーチや中嶋聡二軍監督を引っ張り、育成をはじめています。ドラフトでも大卒社会人は獲らない方針で進めています。本格的な成果はもう少し先になるでしょう。
しかし、投手ではすでに成果が出ています。山本、榊原、鈴木は伝統的に苦手な無名な高校生投手の育成に成功したものです。齋藤も今年はやってくれると思います。
打線でも、佐野、宗、廣澤は十分に戦力になっています。特に廣澤が少なくとも守備で通用しているのはある種驚きです。


早く5割に戻して、トップが見える位置で戦うこと。目指すは優勝以外はありません。