【ORIX】山本由伸打たれる
今日は初回に大城が頭部に危険球を受けて退場という心配なスタートとなりました。
藤平には悪気はないのはよくわかりますが、大城は本当に心配です。打撲とのことですが、まだ安心はできません。無事を祈ります。
山本が打たれる
6回4失点は打たれたと言うには酷かもしれません。
しかし、あれだけのボールを持ちながら9安打もされるのは解せません。
NHKの映像からの印象でいえば、外角一辺倒のリードに見えました。ボールの力があるので、きれいに投げたい(させたい)と思っているのでしょうか。
以前に、伊藤光が外角一辺倒を指摘されていましたが、山本の登板時の若月もそうなっていないか。コントロールもよくぶつけられる心配がないと打者は見切って、平気で踏み込んできているように見えます。四番の島内にはことごとく外角低めを狙われたように思います。
山本と言えども、楽にアウトを取りに行くと痛い目にあうでしょう。
山本の欠点は、角度のなさです。それを補うには、もう少し猛々しい投球をしないと、相手が怖さを感じていないと思います。
ソフトバンク戦に続いて2回目の失敗ですから、山本としても、普通のエースとなるのか、球界に名を残す投手になるのかの正念場でしょう。
繰り返しますが、綺麗に投げるのではなく、猛々しくです。
たたみかけられない打者陣
ジョーンズとロドリゲスの当たりが止まっているのが痛いです。
初回であと1点を取るべきでした。安樂は緊急登板で慌てているのに、盗塁失敗で助けました。あと2点よりも次の1点が大事だったはずです。あそこでもう1点取っていれば。
今日は吉田正尚頼みになっており、四番が仕事をしないと、一気に打ち崩せません。
今日は下位打線も、チャンスで一本出ませんでしたし。
いずれいしても、楽天から見れば拾った一勝。
オリックスからすれば、失った一勝。痛すぎる一敗です。
大型連勝がないと上位にはいけませんが、まだ力がついていないということでしょう。
次は5連戦です。どのようなローテーションを組むのか。山本は日ハム戦は回避か、注目しています。
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