寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

今年こそ優勝を(1)

勝負事である以上、勝ちに行くべき。そこまでの道筋が見えなければ、どんなスポーツであれ、プロチームとしては失格と思います。今年も運用次第で勝てる陣容だと思っています。


本気で優勝という熱すぎる目線から、まずは投手陣(先発)を見ていきたいです。
先発8人制という話も監督から出ていますが、これは面白いですね。運用方法の話で、監督の専権事項です。よくわかっておられる監督です。これで西村監督の期待度が急に上がりました。


8人制の場合は先発投手の登録抹消を使うものでしょう。再登録が10日後ですから、4人が正ローテ、4人が副ローテだとうまく回ります。副ローテの4人のうち2人が外国人なら、半分近い試合で野手の外国人が3人使える大きなメリットができます。(下表:名前はあくまでわかりやすくするための一例です。)



正ローテ4人:山岡、アルバース、黒木、山本、東明、田嶋(6名から4名)
副ローテ4人:ディクソン、エップラー、榊原、山崎颯、正ローテ落ちの2人(6名から4名)


金子、西おらずとも、十分な陣容です。他に、吉田一、K鈴木、山崎福、松葉、竹安らが控えます。


山岡、山本、黒木の低めにナチュラルに決まるストレートは、日本球界の中でトップクラスでしょう。3人は、ボールの質ならすぐにでも全国区になれるはずです。黒木は新人の春のストレートに完全に戻ればですが。

長谷川塾で長谷川SAが言われるとおり、彼らに必要なのは問題は組み立てです。組み立てで勝ってきた長谷川さんには相当歯がゆく感じられるはずです。伊藤捕手は、外角一辺倒、同じボールを連続、イニングを重ねても繰り返しなど理解に苦しむものがありました。そのせいか、最初は好投するも、3回り目くらいに捕まるケースが多かったです。若月捕手のリードは、投手が悪い時に見ることが多くて、まだわかりません。ただ、リードは若いという印象はあります。


一軍の監督、ヘッドが野手出身です。リード面を教えられそうなコーチは多くありません。しかし、今年から中嶋聡氏が二軍監督として帰ってきてくれました。優勝時も、強肩、強打が売りで、リードは高田捕手の方が評価が高かったです。ただ、その後にいろいろなチームで長く現役で活躍したノウハウで、若手捕手をリードのできる捕手として育成いただきたいです。


今のオリックスの投手陣に一番必要なのは、ポテンシャルのある経験の浅い投手たちを導くクレバーな捕手だと思います。


次回、投手陣をもう少し詳しく見たいです。