寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】王者に一矢報いる。

エースが投げて、四番が打つ。
弱者が王者に一矢報いた一戦でした。


吉田正尚

今日の千賀は160キロの速球でガンガン押してきました。その迫力の前に手も足もでず。1人を除いては。
吉田正尚が千賀の内角のストレートを振り抜きました。ソフトバンクカラーの黄色のスタンドに飛び込む(実際にはラッキーゾーンのようなところ)一発。千賀はこの一球も含めて今日は完璧でした。
球界のエースが渾身のストレートを投げて、それを振り抜く。これがプロの醍醐味です。吉田もあっぱれですが、千賀もあっぱれ。


山本由伸

投げては山本由伸。スピードこそ千賀には及ばないもののすべてが一級品、しかもコースに決める投球は総合的には山本が上に感じました。なんと言っても、相手にしている打線の迫力が全く違いますから。
今シーズン4回目の対戦とは、ファンしては見応えがありますが、見ている方も体力を使ってしまう気がします。ドラマ半沢直樹の真剣勝負にも釘付けになりましたが、この対戦もガチンコの面白みがあります。
山本は一時の不振から完全に脱しました。これで初の10勝が現実味を帯びてきたと思います。今後怖いのはメジャー流出でしょう。


打線がまだまだ

吉田正尚が3安打で目立ちましたが、裏を返せば、他が今ひとつです。
千賀にはもっと球数を投げさせる工夫などいやらしいことをしていかないと、勝てません。はやく引きずりおろすことが大切です。それが3連戦の初戦ならなおさらです。
オリックスは勝利の方程式を2枚投入していますが、ソフトバンクは千賀が8回投げてほぼ温存できました。


明日は田嶋、明後日は竹安でしょうか。ソフトバンクに力が通用するか、結果を恐れずにぶつかってきて欲しいです。