寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】小川泰弘投手にひねられる

小川泰弘投手、久しぶりに見ましたが、良かったですね。大学生の頃のイメージは残っていましたし、懐かしかったです。


ほろ苦い2012年ドラフト

小川で思い出すのが、2012年のドラフト。今となっては、大谷翔平投手の年です。
我がオリックスはこんな指名でした。


ドラフト1位
藤浪投手  ✖︎  ▶︎  松永投手 ✖︎  ▶︎ 松葉貴大
ドラフト2位



わたくしごとですが、当時、東京在住でした。2012年6月13日、大学選手権にて松葉と則本の東京ドームの投げ合いを見ました。結果は松葉の勝ちでしたが、大体大の松葉のもっさりした投球フォームにがっかり。則本の20奪三振の力強い投球に魅了されました。


同じ日に登場したのが、創価大の小川泰弘。
和製ライアンと呼ばれているのは後で知りましたが、魅力十分。小さい投手でプロで伸びるのかは未知数も、あの力感は短いイニングならいけそう。中継ぎエースにはなれるのではと。


あの日の帰路は、オリックスが、則本と小川の両獲りできたら、来年は楽しみと思ったものです。


ドラフトでは、まず1位入札で藤浪は、異論なし。当時は大谷翔平がここまでの逸材とは全くわかりませんでしたし、人気面からも地元出身の藤浪一択でしょう。
しかし、藤浪を外して嬉しかったのも事実。これで即戦力の則本にいけると思いきや、大ガスの松永。左の即戦力ですが流石に1位はないでしょう。ズッコケましたが、抽選で外してホッとしました。これで、やっと則本かと思いきや、今度は松葉。左が欲しかったのでしょうが、あのもっさり投法は二塁ランナーは自動的に三塁いけるし、スカウトの目利きに大きな疑問を抱いたのをよく覚えています。あの両者の投げ合いを見たら、松葉の指名はないでしょう。おそらく、3位くらいでも獲れたのでは。


ただ、前年最下位だったオリックスは、ドラフト2位のウエーバーは2番目です。幸い則本も小川も残っていました。まだ、則本を指名のチャンスはあります。しかし、指名したのは当時のエース金子千尋の下位互換にしか感じられない佐藤。やはりあの年のスカウトは見る目がなかったのでしょう。それにくべれば、ここ数年のドラフトはとてもよいです。
(佐藤峻一投手の社会人での今後の活躍、期待しています。)


Wikipediaより


もし、則本と小川を両獲りできていれば、2014年は優勝できていたでしょう。戦力的には。現在の投手陣もどれだけ楽になったか。ifの話はタブーですが、ドラフト戦略はとても大切と感じました。


田嶋は基本から見直した方が良い

田嶋はソフトバンク戦の二の舞でした。
理由は簡単です。ストライクを取れるボールがストレートかゆるいカーブしかないのです。
ストライクゾーンに来るストレートやカーブだけであれば、それを待てば良いので、プロの打者ならは簡単でしょう。
ヤクルトのスコアラーが、ソフトバンク戦をよく見ていたのでしょう。


DeNA戦でも、相手のスカウティングが良いなと感じましたが、オリックスの先発が丸裸にされている可能性があります。もしかしたら、この辺りはセリーグの方が先をいっているのかもしれません。


やはり捕手のリードを見直した方がよいです。捕手はリードの安定性が重要です。ジャイアンツの小林誠司捕手の獲得も、本気で考えた方がよいかもしれません。


重い借金5

5割はまた遠くになりました。
やはり、あの3名は落として、新生オリックスを目指すべきです。今がその時だと思えます。
チームに勝利のために、自分の成績のために、持ち時間の全てをかける真摯なチームを応援したいのが本音です。


明日は増井のベテランらしいクレバーな投球を期待します。