寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】長打攻勢と、山本の我慢と。

交流戦優勝の勢いが、パ・リーグ相手でも通用するか。
1回表裏を終えての感想は、やはりパ・リーグは手強いでした。味方打線は簡単に打ち取られ、その裏の山本由伸は鈴木大地選手に10球、浅村選手に9球、島内選手に7球と、完全にファイル狙いで粘りまくられます。


空気読めない杉本の一発

映像からも楽天ファンで埋め尽くされるスタンド。楽天ペースは明らかでした。
その嫌な予感をあっさり打ち破ったのは2回の杉本の一発です。どんなに劣勢でも一瞬で得点になるのがホームラン。当たり前のことを書いていますが、一発の威力を見せつける1点でした。

パ・リーグTVより


だめ押しのモヤ

3回は宗、杉本のタイムリーに続いて、モヤが決めます。外角低めのシンカー。あれをホームランにされるのは涌井投手も想定外でしょう。
長い手をいっぱいに伸ばして掬い上げたモヤならではの一発です。
ドジャーズ傘下の3Aのランベル・ラベロ内野手の獲得の報道があります。早々に来日してシーズンに備えたモヤにとって、後発組に簡単にポジションを渡せないはずです。モヤに頑張って欲しいです。



バッテリーの我慢勝ち

今回の侍ジャパンはやや昔の名前で選んだ感もぬぐえません。今回の投手のなかで一番信頼できるのは山本でしょう。



1回を見ていると不安を感じたものの、山本だからこそ無失点で乗り切ったとも思える内容でした。しかし、中嶋監督の評価は厳しいものでした。


「あんな簡単に四球を出す投手じゃない。粘られたのもあるんですけど。粘るという作戦は難しいんで。いろいろバッテリーで探していくべきだと思う。もう少しできたことがあるのかなと思う」


監督はしっかり見ています。しかし、山本と伏見は違う見解です。


「楽天打線は当てにくる打撃になっていた。ファウル打ちは、スイングできない分、長打もなくなる。寅威さんと何も変えずいこうと。自分の投球を崩されると、ズルズルといってしまうので」


どちらも正解でしょうが、今日はバッテリーの我慢の勝利だと思います。