寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】劣勢を跳ね返し、価値ある引き分け

昨日は、山本由伸が投げて試合を優位に進めるものの、山本降板後に逆転されました。
今日は、反対に今井達也投手の前に劣勢を、今井降板後に追いつきました。


山本、今井は、同期で入団時の評価はドラフト1位の今井の方がもちろん上。
2年目には頭角を現した山本が抜き去り、今や日本一の投手という評価もあります。
しかし、今年の今井は勝てる投手に成長しました。ストレートも150㌔後半で山本と遜色ありません。


先発を如何に早く引きずり下ろすか

昨日の山本と今日の今井で共通するのは、球数が多かったこと。それは相手打線がそれを意識して、「打てなくてもよいから球数を投げさせて早く降板させよう」ということでしょう。


昨日の山本は無失点なのに西武の粘りに屈しました。2回までで42球。これで完投はなくなり、後ろの投手が如何に抑えるかにかかりました。
今日の今井は2回までに41球。結局6回までで126球を投げて降板しました。9回は平良投手だけに、できればもう1回早く下ろしたかったところ。


7回で仕留めた打線

今井降板後、チャンスは7回と8回の2回のみと考えてよいでしょう。
その7回。吉田の本塁打で武隈投手をノックアウトし、代わった十亀投手にも杉本の三塁打とT-岡田のセカンド強襲のあたりでもう一点。しっかり決めるところが今のオリックスです。
9回もチャンスになりましたが、平良だけに仕方ないところ。


ただし、今日のロメロはことごとくブレーキでした。5打席中、ランナーをおいた4打席がありました。弱点の外角低めの変化球にまったく合わず、自動アウト状態。今日もっともしらけたシーンです。
どこかで1本ヒットが出ていれば、試合展開は違ったものになったのですが。


ロメロのところは、モヤを使った方が納得感があります。一生懸命がわかるので。
あとは安達不在時のセカンドですが、西野はなかなか厳しいです。ファームで太田が守備での課題を克服できていれば、打撃は不問で使いたいところですが、まだ無理なのでしょう。


全体としては、今日は今井投手相手によく引き分けたといえるでしょう。


宮城とニール

明日は勝たねばならない試合になりました。長い連戦でしたが、明後日はやっと休みです。


クローザーの平野は休みです。先発の宮城にはできれば8回まで、悪くとも7回まで投げてもらいところです。
明日は宮城なので捕手は伏見でしょう。山本がファール打ちされたのをわかっているだけに、宮城をどう引張るかです。省エネを意識しすぎて、本来の投球ができないと本末転倒です。


3日天下にならないように祈ります。