寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】あたたかい所沢のファン

今日は宮城とニール投手の投げ合いでした。
西武打線は、山本由伸も言及したように「ファール打ち」で宮城のペースを崩す作戦だったのかもしれません。外崎選手が顕著でしたが、追い込まれるまでは手を出さずに、追い込まれるとファール打ち。ホームラン2本のうち、外崎選手の一発は初級は打たないだろうという予測からの真ん中へのストレートだったような気がします。非常に勿体なかったです。ただ、後は非の付け所がなかったです。


宮城9勝

佐々木、奥川、西、及川が高校ビッグ4と呼ばれていたと思います。その4人に入っていなかった宮城が投手として完成形の数字を上げています。ちなみに4人ともすでに初勝利をあげており、盛り返してくるでしょう。


2年目で、ここまで来てしまった宮城が、さらに高い目標をたてて成長できるかがポイントです。簡単に書いていますが、実際には目標設定が非常に難しいでしょう。


ヒーローインタビューであくまで謙虚な宮城。
大谷翔平選手のように、「野球のためにならないことは何も必要ない」とまでストイックに体作りからもう一度やり直せば、伝説の投手になるかもしれません。そんな期待を抱かせる19才です。


メットライフドームが宮城を祝福

パ・リーグTVより(外野のファンも手を振ってくれています)


あくまで映像を見ての感想ですが、所沢のファンが宮城を暖かく応援してくれているのに感謝しました。メットライフドームは、2010年頃から1塁側がビジターなのですが、(ちなみに楽天と札幌も同じです)私が一昨年前まで数度訪れた際は、1塁側も含めてアウェイ感が漂っていました。当時西武の中島宏之選手の「しょうもないチーム」発言の頃が一番雰囲気が悪かったようにも思います。


ひとつには山崎福や若月のように埼玉出身の選手が活躍していることもあるのかもしれません。もしかしたら、コロナの影響で、よいプレイには敵味方の区別なく賞賛する。野球を楽しむ文化になってきたのかもしれません。


冴え渡る平野

1点差で9回。これまでなら非常に怖かったのですが、今は平野がいます。37才にして、148㌔のストレートを投げる投手がいるでしょうか。コロナがなければ、平野は戻ってきていないかもしれません。そう考えるとコロナも悪いことばかりではありません。


山本由伸も宮城も、15年後に150㌔近いボールを投げているでしょうか。よい手本がいる。そういう意味でも平野 佳寿の存在はとても大きいと思います。


変幻自在のトップバッター

打者では昨日から福田が活躍しています。昨日はホームランで、今日はセーフティを2本。変幻自在のトップバッターです。2年目でキャプテンは負荷が大きかったと思いますが、やっと福田が自由になって花開いているように見えます。


明日は休んで、6連戦。後半は久しぶりのソフトバンク戦です。この西武戦と同じ3投手になるでしょうがSBに通用するか。前半戦の山場はそこかと思います。