【ORIX】まだソフトバンクとは差がある
打撃力の差
まだソフトバンクとは実力差があると感じさせる敗戦でした。
山本由伸や宮城大弥クラスの投手はどこでも打てないので、別格として、マルティネスクラスの投手を打てるかどうかが覇権を制すキーになると思えます。
今日のオリックス打線は球数を投げさせる意図も見えて、5回で100球。決して悪くはありません。ただし、3~6番までの吉田、杉本、T-岡田、モヤの主軸が、T-岡田がひとり気を吐くだけではなんともなりません。決定力がまだ足りないです。
一方、ソフトバンクは柳田選手が一発で、山﨑を仕留めました。
お互いに6安打ずつですが、長打の差が出ました。
一段上がった山崎福
交流戦では、ピッチング以上にバッティングが注目を集めました。全国ニュースでも取り上げられ、山崎が少し全国区に近づいた印象があります。
そのようなことも総合的に自信に繋がっている気がします。ソフトバンク相手でも、見下ろすような感じが以前よりも出ていた気がします。
ローテーションの4番目として、計算できる投手になったと思います。後半戦に向けて、非常に大きな収穫です。
課題のリリーフ陣
今日の漆原、山田、K-鈴木は、ボールの勢いもあるよい投手です。しかし、緊迫している場面で抑えられない。何度も見せられました。繰り返しです。
敗けを代償に経験を積ませるのが良いのか、あるいは別の方法があるのか。例えば、サッカー、ラグビーなどで成果を挙げたメンタル強化を取り入れてはどうか。
明日に注目しています。
平野の後継者の育成は急務でしょう。
19才と40才の左腕対決も楽しみです。和田投手に宮城が陰道を渡せるか。
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