いよいよ後半戦がスタートです。
エキシビションをすべて地元の京セラドームで行ったこともあり、選手には疲れもなく余裕があると思います。

後半戦は気楽に応援したいと思っています。もちろん、今年は優勝のチャンスで、今年でいなれば等分できないかもしれません。というのは、ソフトバンクが端境期にみえます。あれだけの育成能力のある球団ですから、今年が底で来年からまた盛り返す可能性も十分にあります。

それでも、オリックスがいきなり優勝までしてよいのか、それが長期的にみてよいことかは少し疑問もあります。オリンピックに出た２人以外ほぼ全員が、今年が実質１年目とも言えます。もっと成長してもらわないといけない選手ばかりです。
今年は優勝争いで、結果負けた方が、来季以降に向けて意味があるきもします。

エース級の投球

本来、東京五輪に選ばれてもおかしくなかった宮城 大弥。候補に登録されていなったためですが、チームとしてはこれ幸い。
安定感ではエース山本由伸を超えているでしょう。今日は雨でもあり、宮城としては調子がよい部類ではなかったかもしれません。が、マーティン不在のロッテ打線には危なげはありませんでした。

不安を残したクローザー

エキシビションでは登板のなかった平野が締めました。中嶋監督の「平野がやっと投げられる状態になった。」のコメントからすると、前半戦の終盤から状態が悪かったのでしょう。
中断期間のエキシビション、ファームでのクローザーテストでは、張、富山、漆原らは今ひとつでした。
今日も能見ですんなりと終わるのが理想ですが、後半も平野頼みが予想されます。

国産打線

吉田、杉本、T-岡田のクリーンナップはなかなかのものです。
しかし、指名打者でもう１枚、長打力のある選手が入れば、さらに破壊力は増します。

今日は来田が指名打者で、初打席のツーベースで得点に絡み十分な活躍でした。しかし、来田がでるのであれば、吉田を指名打者で守備は休ませるくらいになって欲しいところ。
今年に関しては、ラベロかモヤ待ちでしょう。それまでの期間を、ジョーンズ、来田で乗り切れるか。頓宮のDH起用も十分に考えられるでしょう。

いずれにしても、後半戦は気楽に応援したいと思います。
千葉３連戦は勝ち越せば十分です。次週の神戸が楽しみです。