寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】すべてにドローな試合

3/30 日本ハム戦(開幕戦)4-4

東明 大貴 VS 金子 弌大

師弟対決は両者とも5イニングで2失点、被本塁打1。引き分けでしょう。
ただ、両チームの攻撃は戦略が違うように見えました。日ハム打線は点をとるよりも球数を投げさせて早めに降板させる戦略で来たとように思います。非常にいやらしい攻撃で被安打2にも関わらず5イニングで降板になりました。粘ることに主眼がおかれる打線にあって攻撃担当の主砲・中田翔は一発ホームランで決めたのは見事。オリックスは、下位打線8番9番が淡泊に感じました。金子に楽をさせていたと思います。せめて球数を投げさせる仕事ができないと昨年と同じです。

下位打線のてこ入れが必要

日本ハムは、中田、近藤、西川が好調も他は今ひとつ。オリックスは、福田、メネセス、小田は好調ですが、他が今ひとつ。王、太田待ちの日本ハムと、吉田、Tー岡田待ちのオリックス。こちらも引き分けでしょう。ただ、優勝を狙うオリックスは優勝候補と比較しないといけません。

<本日の7,8,9番比較 (2018年の打率/本塁打数)>

  • 西武     栗山(.256/8)、中村剛(.265/28)、木村(.260/3)
  • ソフトバンク 松田(.248/31)、上林(.270/22)、甲斐(.213/7)
  • オリックス  マレーロ(.201/0)、若月(.245/1)、安達(.219/3)

優勝候補とされる2チームと比べて明らかに弱いのは、下位打線です。昨年の成績で比べると、歴然です。マレーロ、T-岡田は昨年よりもやってくれるはずです。ただ、若月は打っても打たなくても正捕手で動かせません。となると、ショートです。
守備力でポジションをつかんだ安達ですが、まだ2試合とはいえノーヒット。守備でもスローイングが安定しません。打力のある大城、守備は軽快な鈴木昴を期待値を込めて使った方が良い気がします。中日・与田監督に、京田を使わないのなら譲ってくれと、本気で言いたくなります。

今年はやれる確信

しかしながら、今年はやれる確信を持ちました。福田、西浦、小田、頓宮と、昨年まで必ずしもレギュラーではなかった選手が自信をもって落ち着いてプレーしています。福田、小田は体格もよくなりスイングも鋭くなっています。この2人は決して若くはありませんが、キャリアハイをこれから迎える選手の躍動はチームを活気づけます。雰囲気を変えてほしい。
中継ぎで、比嘉、澤田、岩本、吉田が生きたボールを投げています。岩本は昨日のことを引きずらなければ、BCリークからの復活の成功例になると思います。斎藤のように期待していなかった投手も出ています。どんどん若い選手が出てくるのは、チームの育成が機能している証です。増井と近藤は気になりますが、ボールは悪くないので、立て直してくることでしょう。


さあ、明日は勝ちましょう。勝って大阪に帰ってきてください。榊原は自分の力が通用するか、勝負してくれれば良いです。力尽きれば、山崎福が控えています。思い切って腕を振って来てほしいです。

ファームにて

田嶋、成瀬が登板しています。順調に回復しているようで一安心です。