寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】強いジャイアンツを下す

この試合にハイライトがあるとすれば、それは

1回表の中川圭太の犠牲フライ

菅野投手をいきなり攻めて、一死二三塁で、打席は四番・中川圭太。
1戦目で3安打の後、体すれすれに威嚇の2球。あれで調子が狂った中川。
完全にジャイアンツの作戦勝ちです。


それだけにここで得点できなければ、嫌な流れになっていたはずです。


12球粘って、犠牲フライ。
1戦目の解説で、藤川球児さんが、「中川はストレートと変化球を両方を待って対処できる。それくらいのレベル。」と言われていましたが、それを証明しました。
願わくば、タイムリーで2点欲しかったですが、12球中最遅のスライダーを外野まで飛ばしました。


山﨑福の堂々たる投球

山﨑福也が、貫禄の投球でした。打席に立てる喜びなのか、自信満々に見えました。
人を食ったようなチェンジアップで、2戦連続で痛い目にあっていた岡本を翻弄しました。岡本が悔しがっているのが、印象的でした。

パリーグTVより


平野佳寿、登場

8回に本田仁海が1点取られて、嫌な流れの9回裏。
38才の平野にはかつてのストレートはありません。球種はストレートとフォークのみ。
しかし、全盛時を上回るほどの安定感。一打同点、長打力のある3人を簡単に三者凡退に。
帰ってきた守護神が今日も健在です。


調子を上げる実績組

ジャイアンツの三連戦で、調子を上げたと思えるのが、福田と杉本。
福田はよいときの打撃に戻っています。杉本は長打が出ないので本来とは言えませんが、つまりながらも外野まで飛ばせるようになりました。しかし、明らかに短打狙い。期待するのはそこではありませんが、それでもヒットを量産してくれれば役に立つでしょう。


一方で、マッカーシーは高めしか打てないような雰囲気。大城は故障。
さらに選手が減っていきますが、ファームでも来田と元の衝突事故があった模様。


やりくりが大変ですが、・・・
明日から京セラに戻れます。仕切り直しましょう。



ジャイアンツは、あの福田、宗で仕掛けたディレートスチールをよく見破りました。
3戦を通じてなかなかの試合巧者ぶりでした。