ドラゴンズに連敗。
しかも山本で、相手はローテーションの谷間。
痛いです。

敗因は打線

昨日に続き、相手先発投手の立ち上がりの不安定につけ込めません。
チャンスでの集中力の彼我の差を感じました。

ドラゴンズ。三ツ俣選手のチャンスでの粘り。
この日のそれまでの打席の内容はよくないものの、チャンスでは大事に大事に打っているのがわかります。相手は山本なので必死です。食らいついて汚いヒットを打ちました。あっぱれです。

交流戦に入ってからも、ここぞの場面での併殺打がやたら目につきます。
菅野投手相手の伏見の２併殺は、元バッテリーに対する敬意としても、他はすべて敗戦に繋がっています。

このチームに決定的に欠けるのはチームバッティング。つなぐ意識です。

唯一の盛り上がりは野口智哉の走塁

パリーグTVより

意識としてはホームスチールを決めるくらいの覚悟で飛び込んだようです。
見応えがありました。

野口については、１点を追う８回裏の見逃し三振。

これは厳しい判定。相手の山本投手は167cm。そんなことも判定に影響しているのかもしれませんが、膝位置の高い野口だけにあれは疑問でした。

救いは岡田結実さん

始球式の岡田さんがNHKの実況に登場して、盛り上げてくれたのが救いでした。
オリックスファンながら、とても抑制の効いた話で、ドラゴンズファンからも受けがよかったようです。

ただ、ビドル被弾の後はさすがにテンションが下がっていました。
今日もなぜビドルでした。貴重な左腕ですが、しばらく休ませた方がいいですね。ランナーを背負うと、打者との勝負ができません。これでは必ず失点します。

もう打つしかありません。
明日は打って勝ちましょう。