寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ノーヒットノーラン達成!

山本由伸がついにやってくれました。
いつか達成するとファンも期待していましたが、連敗中のチームを活気づける最高のタイミングで達成してくれました。


あたたかい西武ドーム


ビジョンに大きく祝福のメッセージ。アナウンスでも祝福。
それ以上に、西武ファンのみなさんが立ち上がって拍手しているのがうれしかったです。


逆の立場の時にこんな演出をできていただろうか。佐々木朗希投手の時は敵地でした。
次に京セラか神戸でこんな時があれば、相手チームでも祝福したいと思います。


唯一手こずったのは平沼選手

5回に外崎選手に四球を選ばれて、完全試合がなくなった後の平沼選手。10球粘られました。ストレート、カーブ、フォーク。山本の場合は速度差30km/h、ファールも容易ではありません。特に今日は低めにストレートとフォークが決まっており、西武打線は見極めで苦労していました。外崎選手には低すぎ、平沼選手には高くいき、この試合で唯一ピンチはあの2打席でした。


低めが山本の生命線

山本の場合、低めのストライクからボールになるフォークやカーブを投げ込めると、ストレートとの見極めが難しくまず打たれません。
9回の森友哉選手への投球はその象徴。外角低めのカーブ、フォークで追い込んで、最後は同じコースへストレート。森選手は手が出ませんでしたが、手を出さなかった。フォークと思って見逃したら、ストレートだったのでしょう。


今日、徹底して低めに投げられたのは、若月だったからでしょう。若月のリードはやや外角に偏重ぎみですが、キャッチングは伏見、頓宮よりも上。山本との相性はいいですね。


相変わらずの淡泊打線

ただ、打つ方は相変わらずです。好調の西武打線だけに先発が山本でなければ、2点ではかなり厳しいです。1死2,3塁で、追加点を入れられなかった吉田正尚は明らかに本調子ではありません。


しかし、それ以上に序盤からの淡泊さが目立ちました。
「ファーストストライクから積極的にいけ」これはT-岡田や吉田正尚は実戦してもらいたいものの、脇を固める選手がそれでは無策すぎます。
球数を投げさせよる平沼選手を見習っていただきたい。このままでは、上昇曲線はもう少し先か。