寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】クリーンナップの初仕事、2連勝

4/6 楽天 3-1○

三番吉田、四番メネセス

ついに西村監督がクリーンナップに手をつけました。ここまでわずか2安打の吉田正尚の四番降格をもっともソフトな形で実現しました。相手投手の美馬は2017年のキャリアハイの球威はなく、吉田にとっては打ち頃の投手でもあり、きっかけをつかむにはもってこいの相手。
速くも二回に成果がでます。メネセスが逆方向への衝撃ライナーの来日初ホーマーで、四番としての結果をだします。その瞬間の吉田の表情が映像で流れましたが、笑顔なし。むしろ悔しがっている表情。本来、チームメイトの活躍は素直に祝福すべきですが、今日に限れば決意の表情にもみえました。自分も打つと。
その吉田、第2打席で結果を出します。打った方向はセンター後方も、ゴルフで言うスライスのかかった打球でセンターが目測を誤り三塁打に。その吉田をメネセスが犠牲フライで返し2点目。3点目も吉田、メネセスのコンビでとります。
結果的に、三番四番の入れ替えは大成功です。クリーンナップが仕事をすれば、勝てます。それだけの投手陣です。

沈黙の下位打線

5~9番の下位打線では、2安打のみ。小田以外は1割バッターが並びます。福田もショートに起用後、調子を落としているようにも見えます。
元四番のT-岡田をファーストで我慢して使って欲しいのですが、そこに期待が持てないのなら、何かてこ入れが必要です。ロメロも、ファームでも試合に出ていません。武田や中川のファーストでの起用もあり得るのかもしれません。

西浦のバックホーム、平石監督もあっぱれ

6回、一死二塁でウィーラーのセンター前ヒットで同点の場面で、西浦の好返球で同点を阻止します。あそこで点を取られなかったのがこの試合のポイントだったでしょう。東明の勝ちも守りました。安易にレーザービームという表現をしたくないのですが、先日の佐野に続くビックプレーでした。
タイミングはやや微妙でしたが、「相手をほめるべき」とリクエストもしなかった平石監督もスポーツマンシップのある指導者だと思いました。


さあ、明日、3連勝がかかります。明日勝てば勝率5割も見えてきます。
明日は榊原と藤平の同級生対決です。相手はドラフト1位のエリート。榊原は育成から這い上がった投手。お互いに意地があるでしょう。打たれても良いので、ストレートをズバズバ投げ込んで欲しいです。威風堂々投げれば、そう打たれるものではありません。