寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】奇跡の、奇跡すぎる優勝!!

「こんなことが起こるなんて」

中嶋監督のインタビュー第一声です。興奮しているというよりも、脱力している感じでした。



今日は、ソフトバンクが負けて、オリックスが勝つしか、オリックスの優勝がありませんでした。確率は1/4以下です。
ソフトバンクにすれば、引き分けでも良く、オリックスが引き分け以下でも良い。確率は3/4以上です。


ただ、数字以上に、ソフトバンクの強さが際立っていただけに、目標を失ったロッテ相手に負けないだろうと思えました。試合前から、正直確率は10%以下だろうと観念していました。


嬉しい。けど、あ〜、しんど。

NHKの二元放送で、試合進行がほとんど同じでした。


試合開始間も無く、
オリックスはリードを許し、ソフトバンクは勝っていました。
優勝は確率的には1/4でしたが、体感的にはもう0%でした。


そこから、奇跡が。両方とも逆転
オリックスが伏見、福田の連打で逆転。
すると、ロッテの山口航輝選手のスリーランで逆転。
9月にオリックスを奈落の底落とした、京セラ1試合3本のあの山口選手。次の福岡でやってくれるはずが、さっぱり。あのヒロインはなんだったのか。
その借りをこんな場面で返してくれました。さすが大阪出身。あの逆方向への大飛球にはしびれました。


とはいえ、どちらも一点差のリード。両試合とも長い長い守りの時間です。
ロッテは東條投手、小野投手が苦しいところを抑えてくれました。
オリックスは宇田川、山﨑、ワゲスパック。特に2回づつの宇田川、山﨑颯一郎は後半の最強の武器でした。


ダメ押し
帰ってきた杉本、そして伏見、よく打ちました。


最後は炎のストッパー
オリックスは阿部、ロッテはオスナ。
ここでメジャーリーガーのオスナ投手がいるのがロッテの強みですね。



ロッテありがとう

ロッテは目標を失ったチームなんかではなかったです。試合後の井口監督の退任発表は驚きましたが、期するものがあったのでしょう。山口選手だけでなく、藤原選手(オーバランもありましたが)、中村奨吾選手、安田選手と、集中力はすごかったです。


ソフトバンクは悔しいでしょう。千葉のあの雰囲気は、アウェイチームにとっては厳しい環境です。
ソフトバンクがいたから、こんなに痺れる終盤を送れました。CSでは、熾烈な戦いになるでしょう。恐ろしい。
今日はあまり詳細書くと、興奮が冷めるので、この程度に。