寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】楽天との空中戦を制す!

4/18 楽天 5-4○

新生オリックスの夜明け

空中戦自体があまりなかったオリックスですが、チームが変わったと公式戦でははじめて感じられる試合でした。両チーム3本塁打づつの4,5点でのシーソーゲーム、こういった展開にはめっぽう弱かったです。6回に勝ち越しのツーベースを放った頓宮が、9回には決勝のホームラン。吉田正尚に次ぐ和製主軸に成長しつつあるのを感じます。
その頓宮を9回裏には下げて、西野で守備固めをします。その西野が好プレーで最後のアウトをもぎ取ります。あそこで締めていなければ、どうなっていたかわかりません。西村監督の采配の妙ですが、こういうことが決まるのは、チームによい流れが来ている証です。
先発・山岡はQSは達成しますが、7回までで4失点。ちょうど100球。これで交代がこれまでのオリックス。そこをもう1回投げさせます。その8回は、連続四球を与えて迎えるは四番、これまでのオリックスならここで交代です。しかし、続投させたのは、長いシーズンを戦うためにエースを鍛える意味もあるでしょうし、中継ぎに余力を残す意味もあったでしょう。先をみた名将の采配に思えました。

舞洲で感じた世代交代

4/17は舞洲で、ファームのジェイプロジェクト戦を観戦しました。目的は、T-岡田、安達でした。チームをひっぱらないといけない中堅の2人。ファームで、藤井康雄コーチの指導でどれくらい戻っているか注目していました。
しかし、結果はT-岡田、安達ともノーヒット。素人対プロの対決の感もあり、ミスマッチではあるとは思います。(現役時の落合氏がアマチュアの球の方が打ちにくいと言っていた記憶があります。)恐れを知らずに来る相手に、どちらも三振していました。正直、お話になりません。ジェイプロジェクトは、居酒屋が野球で話題になった名古屋のチームで、皆さん普段は通常のお仕事をされているサラリーマンです。細かな継投で特に誰がというのはわかりませんでしたが、全員がチームにコミットしているのがよくわかるチームでした。これまでのオリックスに最も欠けていたものを思い出させてくれるチームです。
中嶋オリックスは元気なく、ジェイプロジェクトに完封負け。黒木も投げていましたが、まだ本調子とは行きませんでした。むしろ、張や鈴木優に可能性を感じました。野手はファームでも内野が人材難です。試合の前に、体作りからやり直した方が良いのかもしれません。若い選手がプロの体つきでない気がしました。


さあ、今日は五割がかかります。一発で決めてください!