寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ホークスの常勝志向4

日経新聞1/27夕刊より


4回シリーズの最終回ですが、これはこの球団しかできないと唸らされます。


オリックスのライバルとしてのソフトバンクとしては、ちょっと絶望感を感じたのも事実。
しかし、NPBを引っ張る仲間としてはこれだけ心強い存在はありません


孫オーナー 世界への志

「日本一は当然として、その上を目指していきましょう」
トップはわかりやすい理念を掲げることが大事です。
練習方法にまで言及されるようで、めまいがするほどだそうです。


世界一決定戦など、いくつかの計画も温めているようです。
もうこれは孫オーナーしかできないでしょう。


千賀投手のポスティングを認めないのも、金銭的に必要性がないこと。選手の自己実現を応援するのが球団の本分ではない。はっきりしています。


要するに、メジャーよりも魅力的なソフトバンクであろうということでしょう。


王会長 上を狙わない選手は要らない

補強する選手は一軍を目指す若手の目標や壁になれるかだそうです。大型補強は若手の発憤を促すため。厳しいですが、プロなら当たり前なのでしょう。


一流選手か一流を目指す若手しか、チームには必要ない。


これにたじろぐような選手は要らないのでしょう。近藤選手は実力以上の年俸だと思いますが、見合う選手になるための気概があるのでしょう。森友哉を割合あっさりと引き下がったようにも見えますが、これがどういうことか。


フロント主導

監督がコーチの人選から選手の育成に大きな権限がある中、ソフトバンクはフロント主導とのこと。そのため、監督が代わってもぶれることはないと。監督は試合での采配は任されていても、チームの大方針の下で動く存在なのでしょう。


今はオリックスでも、チームとして取り組んでいますが、やはり監督の意向は大きいように思います。現時点では中嶋監督の力もあり、上手く回っていますが、ポスト中島監督や福良GMとなると、どうでしょうか。
ただ、監督の裁量である程度チームが代わる方が面白いなとも個人的には思います。阪神タイガースの監督人事もあれはあれで、人気の一端かと思っています。


今年のソフトバンクに目が離せません。
強いソフトバンクを如何にして倒すか。やり甲斐がありますね。