寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】韓国戦、躍動する野口智哉

今日は現地観戦。

シーズン最初の観戦は礼節をもって外野と決めています。


12時スタートで観客は少なく。発表では9千人でしたが、小学生が招待されているためで、除けば5千人程度かと。
ただ、寂しいわけではありません。今は声出し応援が可能。特に内野席の韓国ファンの方の熱い応援が印象的でした。

小学生のみなさんが多かった


イ・ジョンフ

噂のイ・ジョンフ(李政厚)選手は51番でセンターということもあり、イチローを彷彿とさせました。お父さんが中日ドラゴンズで活躍した李鍾範さん。韓国のイチローとも呼ばれましたね。政厚選手は日本生まれ。男前で日本でも人気の選手です。
今日は黒木のストレートをジャストミートで流しうちの打球音がスゴかったです。
李選手に限らず、韓国選手はストレートをしっかり捉えるアスリートタイプの選手が多かったように思います。


黒木の好投

韓国選手に持ち味のストレートを捉えられて、5回で6安打を許す苦しい投球でした。
ただ、カーブとフォークがよく切れていて、ストレートに頼りすぎない新しい黒木を見せてくれました。今日の投球なら十分にローテ入りではないでしょうか?


平野&比嘉は、黒木の投球を参考にしたか、変化球を上手く使って危なげなし。
本田はそれでもストレート押し。ストレートに強い韓国を、本田のストレートは押し込んでいました。さすが。


前はほろ苦デビューでしょう。昨日の曽谷と同じく、ストレートにあわせてきた時の変化球が課題です。ストレートはもう一段速くなればと思いますが、十分に一軍レベル。今シーズンは一軍昇格を目指してほしい。


野口智哉

今日、攻守に躍動したのは野口。
強い打球が再三再四、ショートを襲いましたが、難なくさばきました。(韓国のショートと対称的でした)紅林のライバルとして申し分なし。十二分にレギュラークラスの守備です。センターを守らせてもピカイチで、能力の高さを伺わせます。
今日は、第1、2打席いずれも初球のストレートを強振してはじき返しました。核弾頭と呼ぶにふさわしい1番ぶり。ショート争いが激しくなります。センター野口もありでしょう。


今日は来田の力強いスイングも目立ちました。
頓宮のフェン直の先制打も強烈でした。(足を引きずっており怪我が心配です)


オリックスの野手もスイングのよい選手が増えました
中島監督以前は、球場に行っても、攻撃時がトイレタイムでした。それくらい、吉田正尚以外は弱々しいスイング。スイング音が聞こえてくるソフトバンクの打者を見ている方が楽しいくらい。



韓国は決して弱いチームでは無いと思います。
そんな韓国に完勝できる若手選手。野手も力がつきましたね。