【ORIX】ソフトバンクとは異なるオリックスの戦略
アスリートとしての夢を尊重する
湊社長
「夢を持ち実績を積んできた選手に対しては、アスリートとして思いや熱意を尊重したい。そうすることでオリックスでプレーしたいという選手も増えてくると思う」
日経新聞 3/10夕刊
吉田正尚のポスティングでの移籍を認めたオリックス。
方や千賀滉大投手のポスティングを認めず、海外FAまで引張ったソフトバンク。
ソフトバンクの戦略は先日も紹介しましたが、
https://rokko3.muragon.com/entry/793.html
「選手の自己実現を応援するのが球団の本分ではない。」
真逆と言ってもよいでしょう。
オリックスファンは、どちらかというと、オリックスの選手の思いを尊重派が多くいらっしゃるような気がします。野球と言っても、所詮は娯楽では無いかくらいのスタンスの方がよいでしょう。
しかし、孫オーナーの考えは、メジャーより魅力のある世界一のチームにソフトバンクをするということを付け加えておきます。
山本由伸がひっぱてきたチーム
オリックスの躍進は山本由伸を獲得できたことが非常に大きいです。
戦力としてはもちろんですが、取り組む姿勢がすばらしいです。
山口和男さん
「マウンドに上がることへの意気がずば抜けていて、想像できないほど。
本当に人生のすべてをマウンドに捧げるくらいの感覚だと思う」
プロの選手である以上は当たり前ではないかと思うのですが、長くプロでやってこられた山口さんが言われるのだから、そうなのでしょう。
宇田川優希が監視の目を盗んでケーキを食べることが話題になりましたが、山本由伸には考えられないことでしょう。
山本由伸といえば、トレーニング。ウエイトのような筋トレはせずに、全身の骨の動きを意識したようなトレーニングに時間を費やしています。これを信じて継続したことが山本由伸を作り上げているのでしょう。その姿がチームによい影響を与えていることは間違いありません。
山本由伸がMLBに行った後、戦力として以上にお手本がいなくなることの損失の方が大きいと思います。それが最大の課題でしょう。
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