寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】由伸が投げて、正尚で追いつき、宗隆で決める!

日本シリーズメンバーがキーマンに

WBCは出場したメンバー誰もか躍動しました。中でも、3点ビハインドで3イニングを完璧に抑えた山本由伸。
それに応えるように、近藤、大谷でランナーをためて、吉田正尚が四番の仕事、一発で決めました。今日はホームランを含む3安打3打点。すごすぎます。


しかし、山本は4イニング目に捕まり、3連打を浴びて自責点2。
山本は悔しいでしょうが、これでまた一段落成長してくれることでしょう。
あのイニング、吉田正尚の好返球で3点目を防いだのはかなり大きなプレイでしょう。あきらめずに集中していた証拠です。


すると、8回に山川の気合の犠牲フライで1点差。1点ビハインドで、まず追いつかないと後がない9回。大谷、吉田でランナーを貯めて、村上宗隆の2ベースで一気にサヨナラ。甘いボールを逃しませんでした。
周東の打球判断と走塁も素晴らしかった。


ここ一番で力を発揮したのは、2年連連続で修羅場を戦った、オリックスとヤクルトの主力というのは偶然ではない気がします。山田哲人のヒットも効きましたし。


吉田正尚ロス

今日の吉田はオリックス打線を1人で背負っていた頼りになる吉田そのままでした。
レッドソックス関係者やファンにも名刺代わりの一発になったでしょう。しかし、吉田らしいなと思わせたのは2回の初ヒット。しばき上げるようなヒットで、何度も何度も見たヒット。


吉田正尚の前の和製大砲はT-岡田でした。しかし、ここ一番で弱いのがT。いわゆる計算のできない選手でした。Tさん、好きなんですが、優勝するチームの主砲ではなく。三振してしょぼんと帰ってくる姿が浮かんでしまいます。もちろん、吉田もチャンスで凡退しますが、それが印象に残らない。残らないほど、良いイメージでアップデートしてくれる。


負けられない試合で必ず打つ選手がどれだけ大事か。レッドソックスの評価は高すぎるとの声もありますが、それは違うでしょう。どういう選手か、よくわかっているのでしょう。


出てこない若手野手

オリックスに目を移すと。こちらは勝てば良いというものでなく。


高卒の若手たち。太田、紅林、来田、元、池田、内藤。
たくさんいるスラッガー候補。紅林は既にレギュラーですが、期待ほどは打てません。
それ以外はかろうじて来田が残っているだけで、ほぼ脱落です。その来田も守備には難あり。ただ内藤はまだ高校生ということを考えると、ここまではよくやっています。


大卒の若手たち。野口、渡部、福永、杉澤。
野口は韓国戦でも1人すごいスイングをしていました。韓国代表も含めて、別格のスイングスピードでした。しかし、あとは少々残念。渡部はもう少し成長しているものかと。


ここまでを見ると、吉田正尚の後継者は野口智哉です
投手陣が楽しみな選手が多いのに対して、寂しい限り。むしろ無印の茶野を支配下登録してほしいです。


今日の田嶋大樹はとても良かったですね。入りの部分は森も含めて注意してほしいです。


明日の決勝。楽しみです。