４／２７　西武　７－１１●

アップアップの多和田を崩せず

今日は本業？の競技のコーチ日のため、スマホ観戦でした。星野伸之さんの解説がとても的確でした。多和田投手は変化球の制球がままならず、ストレートでしかストライクがとれない状態。「オリックスと思って投げろ」という屈辱的な言葉を雪辱するチャンスです。とはいえ、打ち気にはやるより粘って自滅させるのが最善の策に思えますが、打線が淡泊。粘る意識が顕著に見られるのは、佐野と中川。足のスペシャリスト佐野は、１回は三振するも、１１球粘って役割は果たしていました。他のバッターが見習って欲しいです。
今日の山岡は点を取られすぎですが、山岡よりも調子が二段落ちの多和田から序盤で大量点を奪わないといけない試合でした。

佐野のタッチアップ

５回、先頭打者の佐野が三塁線に流すツーベース。迷いなくファーストベースを駆け抜け、佐野だからこその足で稼いだツーベース。次の打者小島は、平凡なセンターフライ。センターは秋山。しかし、佐野はスタートを切って、タッチアップで三塁に進みます。
思わず、西武の次監督がリクエスト。特に根拠があたわけではなく、あのフライでタッチアップの成功は、スタートが早いはずということだけだと思います。規格外の佐野スピードに脱帽というところでしょう。

もう１回投げて欲しかった山岡

５回終わって、４－５。まだまだ勝利のチャンスはあります。今日の山岡は決して悪くなかったので、もう１イニングは大丈夫と思われますが、吉田に交代です。吉田が２点を失い、ゲームは崩れてしまいました。結果論ですが、継投に失敗して、ほぼ万事休す。

明日は満を持してのK-鈴木です。ファームでの完封の勢いでまずはQSを狙って欲しいです。明日の相手の今井投手は、好投と乱調を繰り返す投手、序盤で打ち崩して、援護してほしいです。