寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】森友哉・最高

あまりにすごい開幕戦でした。
完全に負け試合です。投手は頑張るものの打線沈黙のいつものパターン


振り返ります。


山下舜平大の鮮烈デビュー

地を這うようなストレートがついに一軍で披露されました。
今日は試合に負けても山下舜平大に目処がたてば、中嶋監督の思惑通り成功だったはず。
6回途中まで1失点で7奪三振の時点で、もう十分。今日はスピードと言うよりも制球重視に見えましたし、カーブをしっかりと投げれていたことに将来性を感じました。


あと1人から森友哉の一発

9回あと1人アウトで試合終了の場面。相手投手はなぜか新人の青山投手。打者は森友哉。
初球でした。低めのボールになるスプリッドを膝を曲げてすくった打球は、西武ファンの悲鳴が響く中、オリックスファンの待つライトスタンドに。昨年まで、これがあるとすれば吉田正尚でした。
ここまでオープン戦も含めて打棒振るわず、吉田正尚の穴は埋まらないと思った矢先。やはりシーズンになると違います。これが一流です。チームも救いましたが、森自身も救われた一打だったのでは。


あの一発。ブーイングへの強烈な返礼に思えたのは気のせいでしょうか?
古巣ファンの前で、決別の一打だったかもしれません。
これで完全にオリックスの森になったでしょう。


宗佑磨

10回表は宗の勝ち越し弾。こちらも初球で、一発の威力をまざまざと見せつけました。
併殺打もありましたが、決勝打で帳消し。宗またシーズンになると違う選手。特に試合後半の集中力がすごい。


平野佳寿

平野は不世出の守護神。もう決して早くはないストレートでどんどん押します。
今日も劇場ではありましたが、主力に強いのが平野。山川、中村と西武が誇る長距離砲を黙らせました。あの場面でも度胸よくストライクを取れるのが経験値なのでしょう。



今日は相手のエース、高橋光成。対するオリックス側は山本由伸、宮城大弥といわば飛車角抜き。それでも、実績のない投手が互角に投げ合い、勝ちました。これは勢いがつくかもしれません。中嶋監督の戦略通りでしょうか。


本当に勢いが出るかは明日の山崎福也にかかります。