【ORIX】朗希に屈する
佐々木朗希投手の前に、手も足も出ず。昨年の悪夢が蘇りました。
朗希劇場の前では、山本由伸も脇役でした。ものが違いました。
いや、由伸もよく投げました。仮にオリックス打線相手なら、山本も無失点だったでしょう。
山本由伸は佐々木朗希相手と勝負できる唯一の投手。
次はやり返してください。倍返しです。もちろん、打線が。
工夫のない打線
あれだけのボールを投げられると、打てとは言えません。
しかし、3回まで33球。少しは球数を投げさせる工夫をして欲しいもの。ファール打ちは良いとは思いませんが、あんなに気持ちよく投げさせてはいけません。
6回1死2、3塁。あそこで打てなかったらのがすべて。
茶野は、スクイズでも、バスターでも、とにかく1点を取らないといけない場面でまともに勝負に行ってしまいました。初対戦で仕方ないか。
さらに7回は無死1塁。併殺だけはさける場面で杉本は注文取りに併殺。
今日の試合を見る限り、優勝したチームの面影はありません。
次に当たっても正直打てるイメージはありません。ここまで手も足も出ないと、ずっとかもられるかもしれません。工夫して、1点をもぎ取りましょう。
あの一点は
山本由伸が与えた1点。宗が抜かれたサード横のあたり。背後のショートのゴンザレスはむしろ追い抜いていました。サードがとれるとゴンザレスは思ったはずです。ショートが捕ってもアウトは難しかったでしょうが。普通のサードには無理でも、宗なら捕れなかったか。
1点勝負の投手戦をもう少し盛り上げる守備をしてもらいたいもの。
山崎颯一郎
どうして、WBCで登板できなかったのか、証明されるような投球でした。
球種がストレートとフォークしかなく、フォークが見切られると、ストレート一択。そのストレートを狙われるも、ストレートも去年のスピードがなく。
ワゲスパックにも言えますが、スピードが出ないのを無理に目一杯投げるので、制球が乱れます。山下舜平大が余力を残して投げているように見えるのと対称的。
本人は切り替えてとコメントしていますが、切り替えよりももう一度作り直さないと怪我をするのがオチでしょう。急がば回れで、中垣コーチともう一度キャンプのつもりでやって欲しいです。山崎颯一郎に関してはWBCの弊害でしょう。
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