頭部死球の頓宮がスタメン。
去年の伏見に続いて心配でしたが、無事のようで何より。頓宮に関しては打たなくても、出場してくれるだけで十分。

しかし、打ちます頓宮

チームの５安打のうち、３安打を１人で稼ぎました。中でも値千金は同点弾。１点採られた直後だけに宮城を救いました。イジってくるだけではなく、頼りになる先輩でしょうね。

今日のホームランはかなり価値があります。
粘りに粘って、フルカウントの９球目。相手のバッテリーも頓宮はストレートが弱点と知っているのか高めのストレートで押してきました。そのストレートを逆らわずにミートした打球は切れずにスタンドインしてしてくれました。このバッティングができるなら、安定してくるでしょう。

宮城が８回まで投げる

８回２死まで１人で投げました。
３回の失点は、茶野は取ってあげて欲しかった。日影の境界で見にくかったのかも。まだ不慣れな面はあります。

実質は０封でしょう。
中継ぎ陣も不安定なだけにイニング消費はありがたい。できれば８回を投げきって欲しいところですが。

８回２死から粘ってヒットの友杉選手を褒めるべきでしょう。その後の盗塁も。
３回のスクイズ失敗を取り返しました。

パ・リーグTVより　もうウエイトオーバーはありません。引き締まっています。

その後はWBCリレーで宇田川。山口航選手との勝負は見応えがありました。ストレートで押し込んで最後はフォーク。高めから入り、徐々に低めに下ろしていく、昨年後半のあの宇田川です。
オリックスファンとしては、今日は死球の件もあり、痛快でした。もちろん、死球は良くありません。山口選手に遺恨もありません。

平野佳寿３セーブ目

３人でピシャリではありませんが、140km半ばのストレートで押し込む平野はさすがです。
度胸ですね。「初球からきわどいコースなんていらない」は藤川球児さんの持論ですが、藤川さんに負けない経験をもつ「うちのよしひさ」。

今シーズンには難しいでしょうが、252セーブは達成して欲しい。全盛期にはクローザーは岸田さんに譲り、セットアッパーを務めていたので、本来ならば350セーブ付近だったはず。それでも岩瀬さんの407には及びませんが、今頃は歴代２位にはなっていたはず。

252セーブは佐々木主浩さんと並んで歴代３位です。
達成して欲しい気持ちと、取って代わるクローザーが出てきて欲しい思いと。
平野と比嘉には長く投げて欲しいです。