【ORIX】やはり、貧打線
5/1 ロッテ 0-4●
今日は、ロッテに完封リレーをされてしまいます。ここのところ、調子が今一つの投手相手を攻めきれない展開が続いています。ヒットが出ないわけではないのですが、決定打が出ないケースが多いです。そのため、畳み掛けるような攻撃になりません。ストライクを取りあぐねている投手に早打ちして併殺打など、他球団ではあまり見られません。オリックス戦で好投した投手が次戦で打ち砕かれるのを見るたびに思います。ソフトバンク武田は危険球でノックアウトされた訳ではありませんが、楽天にはしつこさがあります。
「微差は大差」野球は一つ一つの勝敗を積み上げて、143試合での勝負です。1試合の確率を少しでもあげるべく努力することが、143試合では大差となるでしょう。私の微差は大差の理解です。
チームプレーに徹して、自分の成績を犠牲にもする。自分の成績だけなら、早いカウントから打った方が確率は高いでしょう。しかし、粘ってファーボールの方が相手のダメージは大きい。凡退しても10投げさせれば価値はある。そう考えられる選手が増えると、強いはずです。現役時代の福良前監督がそうでした。イチローばかりでも勝てないです。(イチローが一時期チームメイトに嫌われていたのは、そう思われたのが、原因だと思っています。)
榊原の好投
今日は7回自責点1、失点2ですが、野手が足を引っ張らなければ、無失点です。ストレート、スライダー、フォークがどれも秀逸で、開幕時よりも投球の幅が広がっているようです。後は打線の援護だけです。勝ち星が必要です。
捕手の守備の差が勝敗に直結
初回、佐野が盗塁失敗しました。今シーズン、初めての失敗。あの足からは、ちょっと想像ができませんでしたが、田村のスローインは定評があるようです。ビッグプレーでした。この失敗は涌井を乗せた感もあります。
一方、オリックスは、4回は若月が佐野のバックホームを取り損ねて1点。6回には後逸により、1点。紙一重かもしれませんが、ここというところではミスしないのが、名選手です。先日のソフトバンクの甲斐もそうでした。負けに不思議の負けなし。
明日は打線が奮起してほしい。
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