神戸ナイター２試合目。
今日も爽やか、いや寒いくらいの神戸。

一回裏。昨日と全く同じ状況での中川圭太。
無死１、3塁。昨日は最低限の併殺打で１点。
今日の行方を占う意味でも大事な場面でしたが、中川三振。続く森友哉は併殺打。
中川と森が逆なら、１点入っていましたが、この時点で非常に嫌なムード。

案の定、楽天が終始リードする展開に。それでも田嶋大樹が６回２失点の及第点。
しかし、７回。変わった本田が１点失いランナーを貯めて、火消し役には阿部翔太。火消しには向かないタイプですが、比嘉はやや登板過多。吉田凌は二軍。消去法で阿部か。案の定、本田の出したランナーはきっちり返されました。

紅林が逆転サヨナラ本塁打！！

８回には、先制機で三振の中川がツーランを放ち、１点差。
しかし、昨日、花火を打ち上げると宣言した頓宮が凡退で、敗色ムード濃厚。
９回の楽天は松井裕樹投手ですから。

一死一塁で、紅林。
ここまで１２打席連続ヒットなし。
レギュラーになって以来、だんだん打撃は退化しているように見えます。
一軍で1000打席以上与えられており、そろそろ見切られてもおかしくない状況でしょう。

そんな紅林が起死回生の一発。びっくりです。
チームも救われましたが、自分も救われたでしょう。

「代打を出さなかった監督の期待に応えたい」と

その監督から本気のヘッドロックを決められました。最高の祝福です。

コロナ禍で登場した紅林にとって、今日は人生で一番の応援だったかもしれません。

打つ前の話ですよ。

紅林がヒーローですが、頑張っていたのは若月健矢です。

よく田嶋をリードして、守備でも盛り上げ、スクイズも決めました。

野口も好調維持。リリーフの山崎颯一郎、ワゲスパックもよかった。

最後に島内選手、100号おめでとうございます。