寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】サヨナラ勝ち!

5/2 ロッテ 2-1○

伏見の一振りで延長戦を制す!

延長戦はホームチームが圧倒的に優位だということを思い知らされた3~4月。その意味でも今日は絶対に勝たないといけない、しかも早いなるべく早い回に。しかし、10回表には一死満塁の大ピンチで大量失点も覚悟しましたが、澤田が自分で招いたピンチとはいえ踏ん張ります。その裏、二死から四球を皮切りに、大城の盗塁でチャンスメイクをして、伏見の一振りで決めました。相手の酒居投手はたやすい投手ではありませんが、粘って点を取るということを実践してくれました。

山本投手の快投、しかし、勝ちはつかず・・・

山本が今日も序盤から150kmを超える速球で好投しました。奪三振が少なかったのは、打たせてとるのを意識したのかもしれません。完封しないといけないという力みがあったようにも見えます。その力みからか、1,2回は先頭打者に高めに入ったボールを打たれていました。7回のレアードの一発も高い球でした。今日も4安打の打線が、山本をして投球のリズムを狂わせている可能性はあります。やはりしっかり点がとれる打線が投手を成長させます。

今が底です。ここから上がっていきましょう。

打線はT-岡田が復帰しましたが、打率は1割にも満たず、今日もノーヒット。ただし、最後の打席に復調の兆しを少し感じました。
最下位ですから当然ですが、1試合あたりの得失点差は、-0.82と最下位です。防御率は、今年はソフトバンクがダントツですが、オリックスは2位です。打つ方では、一試合あたり得点、打率とも最下位です。完全に投高打低のチームです。

投手王国を目指すしか・・・

投手には3点以内に抑えないと勝てないというプレッシャーがかかります。


今季できることは、その事実を投手は受け入れ、それができるようになることでしょう。そんな中、うれしいニュースもあります。一つめは、張奕投手の支配下登録。陽岱鋼選手も喜んでくれているようですが、ファームでは一番面白いと感じさせる投手です。もう一つは、成瀬投手の5/4の先発予定です。ヤクルト時代の成績がひどいのですが、成瀬本来の投球スタイルはベテランになってこそ円熟味を増すはずです。人生経験もしました。力投型が多いオリックスにおいて、軟投左腕が機能すると非常に大きいです。

野手は大砲よりも・・・

野手は、大砲4門(外国人3人およびT-岡田)が火をふかない状況です。これが今期の最大の誤算でしょう。しかし、新外国人の調査ではなく、若手を積極的に起用していくしかないと思います。中川、佐野、西浦の3人は指定強化選手でよいでしょう。
そんな中、こちらもうれしいニュースが。佐野が中嶋監督の助言で開花というもの。中嶋聡さん、見てくれているんですね。そして、それを素直に受け入れる選手が伸びます。本人のコメント「追い込まれたら1球でも粘るようにしています。追い込まれた後のイメージは中島卓也さん。球数を投げさせるように」まさにこれがチームに最も必要なことです。野手転向後にスイッチに挑戦して、わずか1年余りでこれだけ打ています。能力としては、中島卓也選手を超えていると思います。