寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ソフトバンクを走らせては・・・

5/6 ソフトバンク 6-9●

アルバースが崩れる

ここまで安定していたアルバースが立ち上がりに捕まり、万事休す。
その伏線は、1回表にあると思えます。東浜投手は防御率が6点台ですが、あっさり三者凡退。ここで、アルバースは思ったはずです。
今日は1点も与えてはいけない。
ここ2試合、好投するも打線の援護がありませんでした。またかと思ってもおかしくないでしょう。


そして、初球を川島にツーベース。2番周東には初球をセーフティーバント。たった2球でランナー1,3塁。しかも、ファーストランナーは今乗りに乗っている周東。3番川島は2ストライクで追い込みましたが、しつこい周東への牽制。ナーバスになっているように見えました。ただ、そこから牽制で周東を釣り出し、してやったり。・・・のはずが、ショート大城が深追いするのをみて、3塁ランナー川島が走ります。生還を許して1点献上。周東はセカンドに進みます。


立て直そうとしていた矢先に、味方の野手に、プランを崩されました。気落ちしたところを今宮がコンパクトに打ち返して、アウェイの観衆に飲み込まれているようです。続くデスパイネに初球甘く入ったど真ん中を3ラン。4点。これで試合は決まりました。


打たれた初球が甘いので、アルバースをかばうこともできません。ただ、相手はしっかりスカウティングしてきたように見えました。単なる早撃ちではなく、アルバースと若月の癖を読んで、自信をもって振っているようでした。

東浜も崩れる

その後、東浜も崩れ、珍しく6点を取ります。点差があるので、とれたともいえますが、東浜相手だけに残念な試合でした。ソフトバンクを走らせると、リーグ全体が面白くなくなる。結果的にソフトバンクにも良くない展開です。今日はどうしても勝たねばならなかった。
救いは、救援陣が全員好投したことです。金田も前回と違い三振を狙い過ぎることなく、よくまとめました。左澤も向かって行っていましたし、期待以上の投球でした。小林も1軍ではこれまでで一番よかったとでしょう。


西村監督は切り替えと言われますが、選手は切り替えても、首脳陣は切り替えてはいけないでしょう。スカウティングをしっかりやって、狙い球を絞るなど、野手にチームコンセンサスに則った戦いをさせないといけないと思います。(素人がえらそうに書きますが)