寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【園芸】春の種まきは大詰めです

レモンの花

アレンユーレカという品種のレモンで、たくさん花が咲いて、たくさん実をつけてくれます。レモンの花は、レモンの実とは違う甘酸っぱいような、とてもよいにおいがします。

種まきのシーズンがおおづめ

初夏から秋の収穫に向けて、もう少し播種していきます。
今回は、固定種を買い求めました。

大手の種屋さんの種は、ほぼすべて、F1というレースカーのような名前の一代限りの交配の種です。そのため、スーパーで購入する野菜もほとんどすべてがF1の野菜です。F1はお父さんとお母さんが違う品種、いわば雑種の子です。ですから、F1の子(F2と言います)をもし作っても、どんな子が生まれるかわかりません。(遺伝的に安定していないため)
F1は、スーパー野菜で、安定した品質(大きさや食味など)を生み出すための大量生産向けの技です。ここから先の説明は、メンデルの法則の話になりますので、省略します。
要は、F1のご両親を作る技術は、日本が世界に誇るべきところでもあり、悪いわけではありません。ただ、ちょっと不自然な野菜でもあります。野菜としても、ひ弱いので農薬や肥料も必要になります。栄養価でも、固定種の方に軍配があがることが多いようです。実際に、トマトは計測していただいたことがありますが、標準値を大きく超えていました。

家庭菜園向けには、それよりも固定種といわれる伝統的に栽培されてきた雑種ではない品種。例えば、京野菜はそうです。なるべく固定種を作りたいと思っています。毎年、少しづつ栽培する固定種の品種を増やしております。


私が持っている品種の種はおわけしますので、ご希望の方は連絡ください。