【ORIX】西村監督、強いリーダーであってください
今日で四連敗です。
北海道入りから連勝すれば、一気に五割でAクラス入りという目もあったので、失望は大きいです。
選手起用にも、ベンチの采配にも、不満はあります。
ただし、そんなことよりも、監督のコメントを読むと弱いのも肯けます。
昨日はジョーンズがブレーキでした。
監督のコメントは、「本人は打とうとしてやってるわけですから。」
どんなに打てるバッターでも、4割打てる訳ではないので、失敗の確率の方が高いです。3回あったチャンスにいずれも失敗することは、良いバッターでもあり得ます。そんなことをいちいち責めていては、監督など務まりません。
しかし、このかばい方はアマチュアです。「一生懸命やっているんだから。」という言い訳と同じです。
鈴木優に対する、「テンポ的なものもどうだったのかなというとこですね」というのもどこか評論家のようです。人の良い中間管理職が一緒に困っている感じも伝わってきます。
プロの監督は、プロの選手たちの指揮官であり、ファンとの接点でもあります。
発言は当然ながら、チームを代表するものです。
このような発言はファンを失望させるだけでなく、選手を庇うこともできません。
このように言って欲しかったです。
「今日は、ジョーンズが好機で打てなかったのが敗因です。ただ、これで終わる男ではありません。シーズンは長いですから、必ず取り返してくれます。」
「今日の鈴木は、テンポ的が悪かった。経験不足でリカバリーできませんでした。しかし、もう一回チャンスを与えます。次回登板までに時間がありますから、やりおなさせます。」
こういう時こそ、リーダーの言葉の力が大事です。
ファンを納得させると同時に、選手を前を向かせる言葉が。厳しさと優しさのある言葉が。
監督自ら、戦っていると感じられると、選手も、ファンも、ついていけます。
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